なに見てるの?

彼が通りすがりの女性をチラ見するだけで怒りがこみ上げてくるアキナちゃん。

今日も彼の監視で大忙しです。

突然ですが、ここでクイズ!

デート中、彼が綺麗な女性をチラ見したとします。
その時アキナちゃんはどのような行動を取るべきでしょうか?

1. またチラ見したらどうなるか分かってる?と脅迫する
2. 見れないように彼の目をふさぐ
3. そのまま何もしない

果たして正解はどれでしょうか?

さっそく研究結果をチェックしていきましょう!

 

こちらをご覧ください

ケンタッキー大学のドゥヴァール教授は、正解を導き出すために恋人がいる男子学生たちを集め、実験を行いました。

教授は、コンピューター画面に綺麗な女性平凡な見た目の女性の写真を映し出し、同時に見せたのですが…

ポイントはココから!
教授は学生たちを2つのグループに分けたのです。

1つ目のグループには好きなように写真を見てもらい、
浮気しやすくなる
もう一つのグループには平凡な女性の写真の方に不定期に絵を映し出し、絵が出てきたらボタンを押すように指示しました。
浮気しやすくなる
このようにして強制的に平凡な女性の方に集中させ、綺麗な女性の写真を見れないようにしたのです!

 

選んで選んで

実験が終わった後、教授は何人かの女性の写真を見せながら
実験に使われた写真の女性を探し出してください」と言い、
学生たちの記憶力をテストしました!

すると、なんとも不思議な実験結果が出たのです。

浮気しやすくなる

なぜか、
綺麗な女性を見れないようにされたグループの学生たちの方が、
30%も多く綺麗な女性の写真を探し出したのです

さらに衝撃的な事は…

実験に参加した学生たちに
浮気についてどのように考えているか尋ねてみたのですが、
浮気しやすくなる
綺麗な女性を見れないようにされた学生たちは、写真を自由に見た学生たちよりも浮気に10%より寛大な態度を示したのです。

つまりは10%も高く浮気をしやすくなったという事です!

たった1枚の写真が見れなかっただけで、浮気する可能性が高くなるだなんて…
そんなバカな…!

 

皮肉なことに

一体なぜこのような結果が出たのでしょうか?

ドゥヴァール教授は、この現象は心理的なリバンウンド効果のせいで起こると説明しました。

リバウンド効果とは、考えないようにしようとすればする程むしろその事ばかりを考えてしまうという事を指します。

ここで教授の詳しい説明を聞いてみましょう!

他の女性を見てはいけない!と言われると、その瞬間から脳のレーダーが発動します 。」

浮気しやすくなる

「潜在的な危険分子である彼女以外の女性が、周りにいないかチェックしなければならないからです。」

「しかし皮肉なことに、そのようにチェックしていると、むしろ前よりも他の女性をより注意深く観察して、どんな人なのか考えるようになってしまうのです。」
(Wegner, 1994)

 

正解は…?

もう皆さんもお分かりですよね?

そうです。クイズの正解は3番です。

彼が綺麗な女性をチラ見していても、ひとまず放っておいて下さい。

もちろんいい気はしないかもしれませんが、それでも無理に見れないようにすると…彼が綺麗な女性より記憶して最悪の場合、浮気に発展してしまったら元も子もありませんから!

そして、彼の目には彼女が一番キレイに映っているという事も忘れずに…♡(ニコッ)

しかし、あまりにも他の女性によそ見をしすぎ!と思っているのであれば、もしかしたら生まれながらにしての浮気者である可能性も…(^_^;)

本当に浮気者なのか、それとも男の本能でチラ見してしまっているだけなのかは、恋愛の科学が作った「浮気度チェック」テストで調べてみて下さい!

このテストでは5つの性格特性を分析して、恋人に浮気癖があるのかどうかを正確に調べる事が出来ます。

所要時間はたったの3分!今すぐチェックしてみましょう!

 


忙しいのに美人の一言

私も岡田将生みたいな人が街にいたら間違いなく見ちゃうけど…♡