私のこと本当に好き?

#付き合って2年になる坂本くんの悩み

自分では彼女をすごく大切にしていると思っています。

誕生日だけでなく、記念日にも必ずプレゼントを準備しているし、

彼女が体調悪い時には深夜だろうと駆けつけたりもします。

大事な試験に落ちて落ち込んでいる時は、どうにか元気付けようと全力で励ましました。

そういう所は彼女もありがたく思ってると言ってたんですが…

今日喧嘩した時、彼女から衝撃的な事を言われたんです…

「『私の事あまり好きじゃないのかな』て思う事がたくさんあった」と…

それがすごく辛かったって…

 

僕なりに彼女に尽くしてきたのに、全然気持ちが伝わっていなかったって事に正直ガッカリしました…
一体僕の何が悪かったんでしょうか?

 

寂しい…

自分は普段から恋人によく尽くしているし、大切にしていると思っていたのに…

実際は全部自分の思い込みで、自己満足だったのでしょうか…?

メソディスト大学のクリスティーナ・クロス教授によると、ほとんどのカップルが同じような問題を抱えていると言います。

恋人がいる人なら誰でも、坂本くんカップルのような状況になる可能性があるという事です。

一体どうしてこのような事が起きるのでしょうか?
クロス教授の説明を聞いてみましょう!

「おそらく皆さんも、 恋人の『とっても嬉しい事』や『とっても悲しい事』にはよく気づき、一緒に喜んだり悲しんだり励ましたりしていると思います。」
(坂本くんもこの点はクリア!)

「しかしその反面、恋人の『ちょっとした喜び』や『ちょっと悲しかった事』にはなかなか気付けないのです。」

そして、このちょっとした事(!)に気付けないがために多くのカップルの間に溝が出来始めてしまうと言います。
まさに坂本くんカップルのように…

 

本当に気付いてほしい事

誰でも1日に何回かはちょっとしたことで気分が下がったり上がったりします。

たまたま入ったお店がすごく美味しくて気分が良くなったり、

仕事や勉強に全然集中できなくてイライラしたり…

恋人が1日中忙しくて連絡が全然取れなかったら急に寂しくなったりもしますよね。

 

そんな時、恋人にはいつも自分の気持ちに気付いて共感してほしいと思っています。

何か目立って大きな出来事がなくても、ちょっとした気分の変化に気付いて「大丈夫?」「そうだったんだ」「それは辛いね」または「良かったね!」 と連絡をくれることを望んでいるのです。

恋人は自分にとって誰よりも一番頼りになる精神的な支えであって、恋人にはそんな存在になってほしいと思っているからです。

しかし、ほとんどのカップルは恋人のそんな期待に応えることができません…。

 

難しいのは分かってます

でも期待に応えられないのは、恋人への気持ちが足りないからではありません。

他の人の些細な感情の変化に一つ一つ気付く事は難しいですから…

相手の表情や口調にいつも集中していれば出来るかもしれませんが、なかなかそうはいかないですよね(^_^;)

つまり、格別な愛情があっても相当なエネルギーと時間を注がないと出来ない事なのです。

何よりも人は、相手の状況がどうなのか、相手がどんな気分なのかを自己中心的に解釈してしまう傾向があります。

また、自分の気分が良い時は恋人に嫌な事があっても、それをキャッチしにくくなってしまいます。

そうなると恋人の感情にきちんと共感することもできなくなりますよね。

恋人に起きた嫌な出来事が自分と関係のないところでの話なら特に…

そんな事が積もりに積もったら「私に興味ないのかな」「私のこと本当に好きなのかな?」とガッカリしたり、相手の気持を疑ったりし始めてしまうのです。

 

努力でなんとかなる?

クロス教授は「自分は恋人のすべてを分かっていると思い込んではいけない」と忠告しています。

そして「恋人の感情の変化を細かくキャッチするために、もう少し恋人の発言や声のトーン、表情に気を使う努力をして下さい。」と。

恋人が自分の日常、些細な喜びや悲しみまで分かち合おうとしてくれると感じた時ほど幸せな気持ちになることはありませんから!

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シアバターの一言

記事を書きながら私も反省しました…(^_^;)