どう思ってる?

「最近いい感じの人がいて…

ご飯は何回か行ったけど、連絡はあんまりしてこないし…

私のこと好きじゃないのかな…?」と友達に相談した時、

「やめときな。自分から来ないってことは、そんなに好きじゃないんだよ

なんて言われたことはありませんか?

まあ、そりゃそうだよね…とも思いますが、

実はこれ、全くの間違いだったのです!

今回の記事では、なぜこの言葉が間違っているのか、本当に幸せな恋愛をするためにはどうすればいいのかをお教えします(*´ω`*)

 

受け身な恋愛

この言葉は「グイグイ来ずに曖昧な態度をとる人はあなたの事が好きじゃないから、早く諦めた方が良いよ」という意味なのですが…

これには、相手の気持ちによって自分の行動を決定すべきだという考えが隠れています。

つまり…

「相手が自分を好きだという確実な証拠がある場合のみ、相手を好きになるべき!」

傷つく可能性がある時は、絶対に自分からアプローチしてはいけない!」ということです。

でも…この言葉を信じていると、自分が積極的になって相手の心を変えることができなくなってしまいます。

つまり、好きな人ができたとしても「確実な証拠」が掴めるまで、自分からは何のアクションも起こせなくなるのです。
(こうなると残された手段は…神頼みだけ…泣)

「本当に好きなら曖昧な態度をとらない」という言葉は、一見それらしい言葉のように見えますが、

結局はみなさんから主導権を奪い、受け身な人にしてしまうのです。

 

十人十色

問題は他にもあります。

当然ですが、全ての人が異性を好きになった時に、同じ行動をするわけではありません。

本当にその人のことを好きだったとしても、曖昧な態度をとる人はこの世にたくさんいます。

ではどんな人がこれに当てはまるのか、これから3つの例を見ていきます。

1.恋愛経験が少ない場合

これは、思い当たる人も多いのではないでしょうか?

恋愛経験が少ない人は、自分の思いをどうやって表現したらいいかよく分からないため、自分でも気づかぬうちに「曖昧な態度」を取ってしまいます。

あくまでも、悪気があったり、相手を惑わせてやろうと思ってこのような態度を取っているのではない!ということを忘れないでください(;_;)

 

2.自分に自信がない場合

恋愛でひどく傷ついたり、何らかの理由で自分に自信が無くなっている場合、相手のことが本当に好きでも、自分から近づくことができないことが多いです。

このような人は、自分が興味のない人には親しく接する反面、好きな人にはかえって素っ気ない態度をとってしまいます。

 

3.回避型の愛着タイプである場合

愛着タイプとは、幼い頃の両親との関係によって決まる対人関係タイプのことを言います。

大きく安定型、回避型、不安型の3タイプに分けられるのですが…
(自分の愛着タイプを知りたい方は、一番下のバナーをクリックしてテストしてみて下さい!)

回避型は親密な関係を負担に感じるため、相手との距離が近づき始めると、本能的に距離を置こうとします。

なので、回避型の愛着タイプを持った人が誰かを好きになると、

「近づきたい」という気持ちと「距離を置かなければ…」という気持ちが衝突し、おかしな態度をとってしまうのです。

あっ…べ、別に君が好きとかそういうんじゃないからっ

 

みんな同じ

「本当に好きなら曖昧な態度をとらずに積極的にアプローチしてくる」なんて根拠のない話です。

みなさんも、自分がどうだったか今一度思い出してみてください。

誰かを好きになった時、相手に対して曖昧な態度を取らずに、常に積極的に表現していましたか?

もしそうでないなら、理由は何でしたか?

本気じゃなかったからでしょうか?

おそらく、そうじゃなかったはずです。

ほとんどの場合、断られるのが怖いから、積極的にアピール出来なかったのではないでしょうか?

なので…みなさんが断られるのを恐れている様に、相手も断られるのを恐れているということを理解してあげましょう(´;ω;`)

積極的に好意を表現することは、とてつもなく勇気がいる事なんです!

 

諦める前に

多くの人が「本当に好きなら曖昧な態度をとらずに積極的にアプローチしてくる」

という言葉を信じたがる理由は、実はとても簡単です。

好きな人と上手くいかなかった時、あるいは上手くいかないんじゃないかと不安な時、その責任をすべて相手に押し付けることができるからなんです。

「私はあの人のこと好きにならない!だってあの人、いつも曖昧な態度取るし。それって私を好きじゃないっていう証拠じゃん!」

この言葉はつまり…

「私はあのブドウは採らない!だってあのブドウ、あんな高いところにあるんだもん。きっと甘くないでしょ。」

と言っているのと一緒です。

しかし、ブドウがなっている位置とブドウの甘さが無関係な様に、その人が自分に曖昧な態度をとる事と、あなたに好意があるかないかは何の関係もありません。

相手が積極的に来てくれないという理由だけで諦めてしまったら、確かに傷つくことは無いかもしれませんが、結局一生自然に落ちてきたブドウだけを拾って食べるということしかできなくなります。

もちろん、何もしなくてもブドウの実がぼろぼろ落ちてくるような魅力の持ち主なら、関係のない話かもしれませんが…(;_;)

 

どうせ分からない

では、曖昧な態度に対して私たちはどう行動すべきなのでしょうか?

まずは「本当に好きなら曖昧な態度をとらない」という考えを頭の中から消しましょう!

相手が私を好きか好きじゃないかなんて、透視能力がない限り分からなくて当たり前です。

なので…

最後に私が皆さんにお伝えしたいことは、

相手の気持ちを知ろうと努力する前に、自分の胸に手を当てて、正直な気持ちと向き合ってみて下さい。

相手の気持ちではなく、あなた自身の気持ちを基準に判断をしてほしいのです。

そして、もし自分の気持ちが本気なら、

勇気を出して先に行動に出てみましょう。

単純なことですが、このようにすると、難しかった恋愛が一層楽にできるはずです!

P.S.

私の愛着タイプは不安型?回避型?安定型?

それぞれのタイプに適した付き合い方があるので、お互いの愛着タイプについて理解し、歩み寄ることができれば、良好な恋愛関係を続けることが出来ます!

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ほっとけない仏様の一言

今回は、思い込んでみるか…