絆を深める喧嘩
「あの時、喧嘩したの覚えてる?」
皆さんも恋人とこんな話をした事ありませんか?
今になればどうしてあんな些細な事で喧嘩したんだろうと笑い話になる事もあれば、何度思い返しても腹が立ってまた喧嘩になってしまう事もあると思います。
しかしこのように喧嘩をどのように捉えて記憶しているかによって、結果的に別れる事になるのか、または2人の絆がもっと深まるのかが決まると言うのですが…
果たしてこれはどういう事なのか…恋愛の科学と一緒に詳しく見ていきましょう!
私達、きっとダメになるね…
サウスカロライナ大学の研究チームは仲が良いカップルとそうでないカップルには、どのような違いがあるのか気になりました。
研究チームは40組のカップルを集め、2週間前から今日までの間で記憶に残っている出来事について書き出してもらいました。
そして、カップル達の記録を比べてみると、意外にも仲が良くても悪くてもカップル達が喧嘩をした回数にはあまり差がありませんでした。
しかし、他の部分で重要な違いが見つかりました。
その差とは…2人の間に起こった出来事を「受け入れる方法」です。
どのように受け入れるか
ここからは例で見てみましょう。
2週間前に恋人となかなか連絡がつかない事が原因で喧嘩をした時
#1. 仲が良いカップルは
「私はその日、彼となかなか連絡がつかない事に腹が立って大喧嘩をしてしまいました。2人の機嫌が直るまでにすごく時間がかかったけれど、ようやく仲直りができました。」
「でも、そんな大喧嘩をしても結局は仲直りするんだから、私達はこれからどんな事があっても乗り越えていけるんだろうなって思います。そう思うとなんだか嬉しい…へへ」
#2. 仲が良くないカップルは
「私はその日、彼と連絡がなかなかつかない事に腹が立って大喧嘩をしてしまいました。
2人の機嫌が直るまでにすごく時間がかかったけれど、ようやく仲直りができました。」(完)
2つのカップルの間にどのような違いがあるのか、皆さんも分かりましたよね?
仲が良いカップルは喧嘩した事を単純に「良くない記憶」と捉えるのではなく、「喧嘩はしたけれど上手く乗り越えられた良い記憶」として捉えていたのです。
研究チームは、このような肯定的な考えに対する効果を次のように説明しました。
「仲が良いカップル達は、恋人との間に起こった全ての出来事を肯定的に受け入れようとします。」
「何か起こっても、常に恋人の良いところ見ようと努力し、そのような努力が2人の絆を強くするのです。人は、強く思い続ければそのように変われるのです。」
私達は上手くいくよ、きっと!
「あの時、喧嘩したの覚えてる?」
このような話になった時はどう答えたらいいのか、もう分かりますよね^^?
模範解答はこうです。
「あの時は本当に派手に喧嘩したけど、上手く乗り越えられたから今こんな風に一緒にいられるんだよね?
これからもたまに喧嘩する事があるかもしれないけど、私達ならきっと今までみたいに乗り越えられるよ!」
もちろん、「喧嘩しないこと」に越したことはないのですが(^_^;)
付き合っていれば様々な問題にぶち当たるのは当たり前の事ですから。
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