大切な人

スカイダイビングに人生初挑戦する翔くん。
名前の如く華麗に羽ばたきたいのですが…

「1、2、3!で飛んでくださいね!」

「いや、ちょっと待って!無理!やっぱ無理!!

「大丈夫ですよ。」

「いやこんな高いところから…やっぱ無理無理!!!」

「…では、あなたの一番大切な人を思い浮かべてみて下さい。」

「(何急に…)…はい。」

「その人の事を思い浮かべながら…さぁ、イチ、ニ、サン!!」

このように、簡単には出来ない事に臨む時、勇気が必要な時に大切な人のことを考えたりその人の名前を叫んだりすると「よし!頑張ろう!」と思えたりします。

実はこれには衝撃的な理由があると言うのですが…

一体その理由とは…?!今から一緒に見ていきましょう!

 

大切な人を思い浮かべると…?

イギリスのプリマス大学のシュネル教授は36人の大学生を対象に面白い実験を行いました。

教授は学生を2つのグループに分け、それぞれ静かな教室に移動してもらいました。

そして、1つ目のグループには知り合いを、二つ目のグループには大切な人を思い浮かべるように指示したのです。

その後、教授は近くの坂道まで参加者全員を連れて行きました…(°◇ °)…え?

それから学生たちに坂がどれくらい傾いていると思うか、傾斜角度を紙に書いてもらいました…(゚o゚)はい???

そしたらなんと!

大切な人を思い浮かべたグループは、知り合いを思い浮かべたグループより坂の傾斜が7.5も低く見えると答えたのです!w(*゚o゚*)wおお!!!!!

いったい学生たちに何が起きたのでしょうか?

 

坂が緩やかに見える魔法

この結果には驚きのポイントが2つありま

 一つは7.5という差!

スキー場のコースで例えると、


(画像:朝里川温泉スキー場)

上の画像のオレンジコースブルーコースの差と同じなのです!
オレンジコースの急斜面とブルーコースの緩やかな傾斜の違い…分かりますよね?

大切な人を思い浮かべるだけでここまで違うのです!!!

そしてもう一つの驚きのポイントは、

傾斜の差は覚と認知によるものだということです。
教授は、坂が緩やかに見えるのは見る側の意思とはまったく関係ないと言います。

つまり「急な坂だけどあの人のことを思うだけで頑張れる!」ではなく、最初から坂が緩やかに見えているのです。

大切な人を思うだけで視覚や認知に変化が起きるなんて…本当に不思議ですよね!

 

「君」という名のフィルター

でも、坂が緩やかに見えたからって何かメリットがあるのかですって?

いくら緩やかな坂でも自分が「うわっ!すごく急だな!」と思えばその坂は怖じ気づくほどキツそうな坂に感じます。

しかし、実際は急な坂であっても緩やかだと思えば、簡単に最初の一歩を踏み出すことができるのです。

シュネル教授は、

「坂を緩やかだと思った学生たちは、いわば『大切な人』というフィルターかかっていたのです。

このフィルターがかかるとどんな坂でも緩やかに見えます。

つまり大切な人を思うだけで、他の人よりも人生におけるあらゆる坂道を乗り越えやすくなるのです。」

皆さんも、これからの人生で「急な坂道」や「試練」に出くわした時は大切な人を思い浮かべてみて下さい。

必ずしも恋人じゃなくても大丈夫!かけがえのない友達、大切な家族…思い出すことで元気になる人なら誰でもOKです。

その人を思いながら進めば、急な坂道もそのうち緩やかに感じるようになるはずですから♡

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忙しいけど美人の一言

私が思い浮かべたのは両親♡いつもありがとう!