いい褒め方
相手の心を鷲掴みにする効果的な方法の1つであるのが「褒める」こと!
でも、残念なことに「褒めることの大切さ」を分かっていながら、
ほとんどの人が「正しい褒め方」を知らないと言います…
え?褒めるってとりあえず良い事を言えば良いんじゃないかって?フフフ、甘いですね…(* ̄ー ̄)
わかりやすく点数をつけるとすれば、それは100点満点のうちせいぜい50点程度の褒め方にすぎません。
では正しい褒め方とは一体…?
必見必読です!
心が反応する言葉とは?
アメリカのローチェスター大学のジェニファー・カッツ教授は「人はどんな褒め方に好感を抱くのか」調べるため、興味深い実験を行いました。
まず成人男女198人を集め、全員に自己紹介書を書いてもらいました。
そして書いてもらった自己紹介書を参考にした2パターンの褒め言葉を聞かせたのです。
その後全員に、どの褒め言葉により好感を抱いたのか尋ねてみたところ…
とても面白い結果がでました。
1番の褒め言葉の方が好感を持てたと答えた人が30%も多かったのです!
両方とも相手を褒める言葉なのに不思議ですよね…
1番と2番にはどんな違いがあったのでしょうか?
本当に聞きたい言葉とは?
参加者たちが1番の褒め言葉により好感を抱いた理由は…
ズバリ、自分も納得できるポイントを突いた褒め言葉だったから!
2つ目の言葉は、聞いて悪い気はしないけど「え?私のどこが?」「そんなすぐ私のコトわかるの?」と疑問に感じる人が多かったと言います。
つまり、心にもないお世辞にしか聞こえなかったという事です。
「とにかく良い事を言えば相手が喜ぶ」という間違った認識のせいで、こういった上辺っぽい褒め言葉を言ってしまうと言います。
しかし、褒め言葉とは1番のように言われた側も納得できることで成り立つので、適当に良い事を言っても相手は褒められたと感じないのです。
「褒める」と書いて「説得する」と読む
こういった点で「褒める」とは「説得する」に近いと言えます。
当たりさわりなく「とても素敵ですね」と言うだけではなくそう思った理由をしっかり伝えてこそ褒め言葉なのです!
ジェニファー教授は、
「人は『自分しか知らない一面』に気づいてくれる人に心を開く傾向があるのですが、
心理学ではこれを『自己証明(Self-verification)効果』と言います。
褒める時も同じで
『そうそう、そうなの!』
『私のことちゃんと分かってるじゃん!』といったように、
すんなり納得できる褒め言葉を言われると、相手に対する信頼と好感度がより簡単にアップするのです!」
皆さん、分かりましたか?
これからは、ただただ気分が良くなるような言葉ではなく、
言われた本人も納得するように、何でそう思ったのか具体的な理由付きで褒めること!
次の記事ではこの原理を実践に移せるように正しい褒め方の3段階をお教えしたいと思います!
次の記事をお待ち頂く間に必ずチェックしておいてほしいのが…片思いの相手、気になる相手との親密感を38%もUPできる「恋に落ちる会話術」!
「恋に落ちる会話術」をマスターして、会話をしながら随所で「心を鷲掴みにする褒め言葉」を言えば、もう完璧!
独り身の生活から脱出したいのならば!
今すぐ下のバナーをクリック★
バター王子の一言
恋愛の科学を読んでいる皆さんは恋愛についていつも真剣に考えていて本当に素敵です。