譲り合うカップル
恋人とデート中、次のような事を言われた事はありませんか?
「僕は何でも良いよ〜君が食べたいもの食べよ!」
「私は特にコレ!ってものないから、選んでいいよ〜」
本当にやりたいこと、食べたいものがない場合もありますが、ほとんどは恋人が望むことを聞いて譲ってあげている場合が多いです。
「恋人の喜びは自分の喜び」と思いながら、恋人の選択を喜んで聞き入れてあげる、
まさに譲り合い精神のカガミ!
しかし心理学者のノーリス博士は、このような譲り合い精神を持った人たちにはある深刻な問題があると言います。
特に、譲り合い精神を持っている人同士が付き合うと、大きな問題が生じるとか…
その問題とは何なのか見ていきましょう!
もうダメかも…
ノーリス博士は38組のカップルを集め、何か物事を決める際にお互いが譲り合っているカップル、またはどちらか一方が譲っているカップルなど、3つのグループに分けました。
それと一緒に、それぞれのカップルが
お互いどのくらい信頼しているのかも調べました。
すると、なんと…!
よく譲り合っているカップルほど相手を信頼出来ていないという結果が出たのです。
それだけではなく、今の恋人と「将来結婚すると思うか」聞いてみたところ…
いつも互いに譲り合っているカップルほど「この人と結婚するだろうな」という確信を持てていなかったというのです。
お互いを思いやっての譲り合いなのに…
どうしてこのような結果になってしまったのでしょうか?
正直に伝えよう
よく相手に譲る人たちは、いつも自分が望むことよりも相手が望む事を重要視します。
さらには、相手が表に出さなくても、本当は何を望んでいるのか理解しようと努力するのです。
心理学では、このような性格を「他人志向性(Other-Directedness)」と言います。
他人志向性が高い2人が付き合うと、表面上はただお互いに譲り合っているだけのように見えますが、
心の中では、互いに少しずつ相手に対して疑いを持つようになります。
「僕たちはお互い正直になれていない気がする…」と思うので、
何か重要な話をする時も「本心じゃないんじゃ…」と疑い、相手の言葉を信じられません。
相手の言葉や気持ちをいつも疑うようになるので、知らないうちに心の距離が出来てしまうのです。
正直なカップルになるには
もし皆さんが正直に自分の気持ちや願望を伝えられないのなら、おそらく恋人と喧嘩するくらいなら譲った方が楽だと考えるタイプなのだと思います。
しかし、これは二人のこれからを考えると良くない選択なのです。
ですから、これからは「恋人が望む事」よりも「皆さんが望む事」をきちんと考えてみて下さい。
「私アレしたいな!」
「君がこうしてくれたら嬉しいな」
最初はお互いに合わせて行く時間が必要かと思いますが、
時間が経つにつれお互いをより理解できるので、むしろ正直になった方が気持ちが楽になるでしょう。
そうすれば、お互いに対する信頼も一緒に育つはずです!
揉めるのが怖いなら、実質的な「ルール」を決めるのもいいでしょう!
今日は自分がしたい事をして、次のデートは相手が望む事をする!といったように。
なかなか決めれないのならば、ジャンケンでもしてお互いにやりたい事を言い合う機会を作ってみてください。
その方がずっと健康的な恋愛ができるでしょう。
長く幸せに付き合っていくためには、お互い素直に、正直になる事が大切ですから。
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けろっぴーの勧誘の一言
話し合って解決出来ないカップルはそれまでって事です…