どうにかならない?
人間関係を築いていく中で、絶対にしてはいけない事があると言います。
それは誰しもがやってしまいがちな事なのですが…
ズバリ!「相手を変えようとする」こと!
中でも相手の考え方や、生まれもった性格などに問題があると決めつけて変えようとすることです。
これはカップルが別れる大きな原因の一つでもあります。
例えば、こんな状況を想像してみてください。
恋人から「ほんとに自分勝手だよね!人の話を聞かないで自分のことばっかりなその性格、なんとかした方がいいよ。」
なんて言われたら、もし自分に思い当たる節があったとしてもイラッとしてしまいますよね。
すると、恋人の言葉を素直に受け入れられずに言い返したりして、結局大きな喧嘩になってしまうのです。
でも、恋人の行動や考え方を直してほしいと思うことは誰だってありますよね?
そんな時どうしたらいいのかというと…
恋人の内面的な部分は一旦置いておいて、目に見える行動について話してみて下さい!
いつも話を適当に聞いている様子の恋人に不満があるのならば、
「話を遮って勝手に終わらせようとするから、ちゃんと聞いてくれていない感じがする。とりあえず最後まで私の話を聞いて!」
と伝えるのです。
そうすれば相手も、100%納得できなくてもあなたがどうして欲しいのかが正確に分かりますよね。
すると無駄な言い争いをすることなく、落ち着いて話し合いができるようになるのです!
行動会話術
このように、相手の考え方や性格といった内面を指摘する代わりに、相手の行動に注目して話す会話法を「行動会話術」といいます。
行動会話術とは…
1.相手がした行動
2.自分が思った事
3.これから相手にして欲しい行動
この3つを伝える会話法です。
行動会話術の一番のメリットは曖昧な表現を使わずに、正確に伝えられるという事!
例えば、彼女が彼に「全然愛情表現もしてくれないから、本当に私の事好きなのか分からない」と不満を言ったとします。
しかし、彼は彼女がどうしてそのように思うのかが全く理解できません。
なぜなら、自分は彼女に十分優しくしているし、大切にしていると思っているからです。
また、彼は話を聞いてあげたり、辛いことがあったら手を握ってあげる事が愛情表現だと思っていました。
しかし彼女は「好きだよ」と言葉にすることが愛情表現だと思っていたのです。
(これは男女の違いあるあるですよね…)
一言で「愛情表現」と言っても、人によって捉え方が違うので、そんな曖昧な言い方では相手の行動を変えることはなかなかできません。
こんな時、彼女が行動会話術を使って話すと次のようになります。
「あなたがあまりにも『好き』って言葉にしてくれないから(彼がした行動)
私のことをどう思っているか分からなくて不安になるの(思う事)
少なくとも1週間に一回くらいは『好きだよ』って言って欲しい(やって欲しい事)」
これにプラスして具体的に褒めると、さらに効果が…!
もし彼が「好きだよ」と言ってくれたら、
「そうやって言葉にしてくれると本当に愛されている!って感じがしてすごく幸せ♡」と伝えてみるのです。
どうですか?
「私のこと本当に好きなのか分からない!」と感情的に言うよりもきちんと伝わりそうですよね?
不満の伝え方
相手に変わってもらいたいと思うのならば、
これからは曖昧で攻撃的な言葉の代わりに、相手の行動にスポットライトを当てて話してみてください。
もちろん2人のうちどちらかだけがこの会話術を使ったからといって問題が全て解決できるわけではありません。
ですので是非!恋人にもこの「行動会話術」を教えてあげてください。
この会話術が、傷つけ合うだけの喧嘩を減らしてくれますから!
P.S.
恋人が冷たい!本当に自分の事を好きなのか分からない!と思い悩んでいる方の中に、恋人が「連絡をしてくれない」ことが理由の方…いらっしゃいますよね?(^_^;)
そのような方は注目!
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ほっとけない仏様の一言
皆さんがコメントしてくれないから(した行動)
一生懸命書いたのに寂しい(思う事)
だからこれからはコメントしてほしいです(やってほしい事)