これは事実です
独り身にとって一番悲しい事は何だか分かりますか?
今日あった出来事をあれこれと話す相手がいない事…?
ごはんを食べる時、映画を観る時、散歩する時、ショッピングする時に1人な事…?
ブー!
全部不正解です!
独り身にとって一番悲しい事は、早く死んでしまう可能性が高いという事です。
(……?)
またまた、これは一体どういう事なのか、気になりますよね?冗談だと思いますよね?
しかし、本当なんです。
なんと5億人を研究して出された結論なのです。
5千人でも、5万人でもなく、5億人ですよ…!
独り身なことだけでも悲しいのに
ルイビル大学のデービッド・ロエルプス教授は、死亡率を研究した334本の論文を基に国籍、人種、年齢を問わず5億人のデータを選びました。
その中で離婚したり、死別した場合を除く、結婚したことがないシングルの人の衝撃的な事実を調べ上げました。
びっくりしないで下さいね…!
1. シングルの人は早く死ぬ可能性が24%高い。
はい、事実です。
シングルの人たちは、結婚した人たちに比べて、早く死ぬ確率が24%も高かったのです。
ロエルプス教授曰く、シングルの人たちは自身の健康管理をしないからだとの事です。
結婚した人たちには、「ご飯を食べて」「残業し過ぎないで」「具合が悪いなら病院に行こう」といったように自分を心配してくれる配偶者がいます。
しかし、シングルの人たちには心配してくれる人がいません。
(あぁ…悲しい….)
自然と自分の健康面に対して疎かになってしまいます。
もちろん、それ以外にも結婚した人たちがより長く生きる可能性が高い様々な理由があります。
過去に行われた研究によると、結婚生活が独りの生活より身体が健康かつ心理的にも安定していて、生活の質がもっと高いと言います。
(Waite LJ, Gallagher M, 2000)
2. 特に30,40代が危険!
死亡の可能性は年代によって異なりますが、30代、40代の独り身の人が、早く死ぬ確率が一番高かったのです。
特に30代の独り身の人の場合、同じ年代の結婚した人よりも早く死亡する確率がなんと2.28倍も高かったのです。
す…すごいですよね…?
事実、30, 40代こそ、結婚しろという周りからのプレッシャーも多く、仕事も一番多い時期です。
(あぁ…悲しい….)
結婚に対するプレッシャーと過重な業務から来るストレスを重要要因に挙げることができそうですね…。
3. 年齢の高い女性は危険!
年を取るほど一人で生きる女性が死亡する可能性が急激に高くなります。
男性は比較的年齢によっての差は見られず、同じくらいを維持しました。
.
これには、社会的な理由があります。
過去十数年間で、女性の人権が成長しましたが、相変わらず男性より平均収入が低いのです。時間が経つにつれ、独りで暮らすのはより難しくなるのです。
(Mandel H, Semyonov M, 2005)
幸い、最近の研究では男女格差がかなり縮まっていると言います。
それほど男女の社会経済的な差が緩和されているという事でしょう。
(Manzoli L, Villari P, 2007)
4. 東アジアの独り身の人は危険!
もちろん、地域ごとに差もあります。研究対象になった東アジア国家は中国、日本、台湾の3カ国です。
この3カ国の独り身の人は、他の大陸よりも早く死ぬ確率がより高かったのです。
東アジアは伝統的に結婚を当たり前に思う文化圏です。
「何で結婚しないの?」「いつ結婚するつもりなの?」だけでなく、「問題があるから結婚できないんだよ。」という偏見まで付いてきます。
結婚についての社会的プレッシャーが強いほど、独り身の人たちが受けるストレスも大きくなります。なので、自然と早く死ぬ確率も上がるのです。
他人事じゃないですよね?
独身で生きていく
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(ブルブル)
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