どっちが綺麗?
この写真を見て、どちらの女性がより美しく見えますか?
悩まずに直感で選んでみてください。
(大きいサイズで見てください。)
さて、あなたはどちらを選びましたか?
因みに私は右側の写真を選びました!
ところで皆さん、2枚の写真の微妙な違いに気づきましたか?
カルフォルニア大学のペセック博士は、この写真を使用しおもしろい実験を行いました。
今日はそのあっと驚くような研究結果を通してあなたの魅力をアップさせる秘訣をお教えします!
どんな差が?
ペセック博士は20名の男性参加者を集め、先ほどの写真を見せてどちらの方が魅力的に見えるか尋ねました。
大体の男性は右側の写真を選び、
女性たちに聞いても同じ反応でした。
ぱっと見は特に何の違いもないように見えるのですが…
一体なぜ、右の写真の方が魅力的に見えるのでしょうか?
Limbal ringとは?
人が相手の顔を見て、その人の魅力を評価をするまでにはたった0.1秒しか、かからないそうです。
(Willis & Todorov, 2006)
(参照:異性と初めて会う時、最も気をつけた方が良い瞬間は?)
一体、そんな短い時間で顔のどこを見て、魅力を判断するのでしょうか?
ペセック博士は、判断している部位のうちの一つが「Limbal ring」だと考えました。
「Limbal ring」とは目の黒目と白目の境界線にある一番色の濃い部分を指します。
瞳の輪郭を強調するサークルレンズを例にあげると分かりやすいです。
博士がフォトショップで作った二枚の写真の違いは、
左側:Limbal ringが薄い目
右側:Limbal ringが太く濃い目でした。
もう一度見てみると右側の女性は、まるでサークルレンズをつけたかのようにくっきりと瞳の輪郭が強調されていますよね?
ここまでの説明を聞いて、
「瞳が大きいから可愛く見えるわけね!」と思った方もいるでしょう。
しかし、右の写真はLimbal ringが濃くなっただけで瞳の大きさは、同じなのです。
では、なぜ右側がより美しく見えるのでしょうか?
キミの瞳に…乾杯!
博士は、Limbal ringが人の「年齢」と「健康状態」を現すからだと説明します。
Limbal ringは歳を重ねるごとに少しずつ薄く細くなっていきます。
(Cavallotti & Cerulli, 2008)
つまり、太く濃いLimbal ringはその人が若々しく健康だということを表します。
人は無意識のうちにLimbal ringのくっきりした顔を好んでいるのです。
比較的暗い瞳で、Limbal ringがはっきり見えない東洋圏でカラコンやサークルレンズが流行る理由もこれで説明できますよね!
サークルレンズの効果はただ目を大きく見せるだけではないのです。
何でもほどほどに!
ペセック博士のおもしろい実験のお陰で、サークルレンズ・カラコンの新しい効果を知ることができましたね!
皆さんも合コンやデートに行くときは適度なデザインのサークルレンズでより一層、魅力をアピールしてみてください!
あなたの瞳に溺れた(?)相手が先に連絡してきてくれるかもしれないですよ!?
でも、何事もほどほどが一番です。白目が見えなくなるくらいの行き過ぎたサークルレンズは逆に引かれてしまいます。
潤いを放ちながらもくっきりした瞳で、素敵な恋愛を映し出しましょう!
でもレンズの効果ばかりに頼ってはいられないですよね…
デートの時に大切なのは潤ったくっきりした瞳で見つめながら楽しく会話することです!
だからこそオススメしたいのが「恋に落ちる会話術」!!!
アーサー・アロン教授が作った恋に落ちる会話術は、親密度に関する5つの心理学の原則に基づいて作られました。
初対面の相手や好きな人とこの方法で会話すれば親密度が大幅にアップ!
何より誰でも簡単に応用できる内容なので、すぐに実践することができます。
アイコンタクトと一緒に実践すればあなたの恋が動き出すでしょう…!
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