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リアクション上手になるべき理由!

2016年9月27日

どうしたらいいの?

前回、恋愛の科学では「一緒に喜ぶことが本当に大切な理由」について調べました。
(まだ読んでいない方は是非読んでみてください!)

記事を読んで頂いた読者の方から下記のような質問がありました。

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そこで今日は、恋人に嬉しい事があった時、どのように反応しなければならないのかについて調べていきたいと思います。 

前回と同様に「一緒に喜ぶことが本当に大切な理由」を教えてくれたシェリー・ゲーブル教授の研究を通して詳しく見ていきます!

 

恋人の「嬉しい事」に対する姿勢

カリフォルニア大学心理学科のシェリー・ゲーブル教授は恋人に起きた嬉しい事に対しての反応を大きく4つに区分しました。

  1. 肯定的で積極的(Active-Constructive)
    「自分以上に喜んでくれる」
    「その事について質問もたくさんしてくれる」
  2. 肯定的で受動的(Passive-Constructive)
    「大げさではないが、一緒に喜んでくれる」
    「特に言葉にはしないが、喜んでくれているのは明らか」
  3. 否定的で積極的(Active-Destructive)
    「良かった事についても、その欠点を探し指摘してくる」
    「今は良くても状況が悪くなる可能性ばかりを言ってくる」
  4. 否定的で受動的(Passive-Destructive)
    「良かった事について特に関心を示さない」
    「どんな事があったのか、別に関心がない」

ゲーブル教授は89組の夫婦たちを集め、普段、自分に起きた嬉しい事に対して、相手がどんな反応を見せるのかを調査しました。

そして、それぞれの夫婦に2週間毎日、2人に起きた事やその日の関係満足度を日記のように記録させました。(実際の研究はもっと複雑ですが、核心だけおさえて簡単に説明します)

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2週間が過ぎ、研究チームは夫婦たちの日記を集め、自身に起きた嬉しい事についての相手の反応が、関係満足度にどのような影響を与えるのかを分析してみました。

果たして、どのような結果が出たでしょうか?

 

あなたが嬉しければわたしも嬉しい

夫婦関係に最もいい影響を及ぼしたのは、「肯定的で積極的」な反応でした。これは当たり前の結果だと言えます。

しかし、注目すべき点は、これを除外した残るすべての反応は、関係に悪影響を与えたという事です。

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否定的な反応はそうだとしても、相手が自分のために喜んでくれるという事実は明らかだった「肯定的で受動的」な反応は、どうして関係に悪影響を与えるのでしょうか?

自身に起きた嬉しい事を恋人に話すのは、相手も自分のように嬉しく思ってくれるだろうと期待するからです。

しかし、恋人の受動的な反応はこのような期待に応えられません当然、関係に肯定的な影響を与える事はできないでしょう。

もし、相手がそれなりの反応しかしないと予想していたら、最初から話そうと思わないでしょう。

また、恋人の反応を通して、相手が自分をどのように考えているのか、2人の関係がしっかり構築されているのかなどを判断しますが、恋人の受動的な反応はこのような情報を十分に伝達する事ができないようです。(カルフォルニア大学・ゲーブル教授)

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積極的に喜んであげること

元々おおげさに喜ばないタイプだとか、そんなの大した事じゃないのになんでそんなに喜ぶのかわからないと思っていても、

これからは相手の反応に合わせてあげる努力をしてみてください!もっと大げさに反応してあげれば恋人はもっと嬉しいはずです。

あなたの大げさな(?)反応のおかげで相手は今の関係に自信を持ち、もっと満足できる恋愛をすることになるでしょう!

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まるで自分の事のように喜んでくれる恋人の姿を通して、現在の関係にもっと多くの信頼と愛情を抱くようになります。

実際にこのような反応がよく観察されているカップルほど、恋愛満足度が高く、ケンカの回数が少ない傾向がみられます。(カルフォルニア大学・ゲーブル教授)

意識していなくても「一緒に喜んでくれる事」には、思ったより多くの意味と役割が含まれています。

単純に「やればいいんでしょ?」というような軽い考えで出来る事ではありません。それほど難しく、重要な事ということです。

幸せな恋愛とは、ロマンチックな告白やプレゼントより、日常の中で2人が交わす些細な言葉や反応を通して作り上げられるものだということを覚えておいてください!


参考文献
Gable, Shelly L., et al. “What do you do when things go right? The intrapersonal and interpersonal benefits of sharing positive events.” Journal of personality and social psychology 87.2 (2004): 228.


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最先端ハムスター

恋愛論文を耽読する社会学徒。愛を求める同時に距離を置きたがる警戒心が強いです。このような自分の二面性に非常に戸惑うときもあります。とにかく、恋愛できない理由は、重力のせいです。

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