素直になれない
付き合うと良いことの1つ!
それは、嬉しい時や悲しい時、自分の感情を共有する人が出来るということです。
今日紹介する研究によると、恋人に自分の感情を打ち明けることは、二人の関係にとても重要なことだと言います。
感情をきちんと表現しなければ、自分も知らないうちに恋人との関係が遠ざかってしまう事が明らかになったのです。
ふむ…どのような実験なのか早速見てみましょう!
特に!カップルの方は集中して読んでみてくださいね!
感情表現の制限
ロチェスター大学のブラット・ピーター教授は、恋人に自身の感情を表現することがどれだけ重要なのかを調べるために90組のカップルを集めました。
まず、ピーター教授はカップルたちに第二次世界大戦に関する映像を1本見せ、その内容について恋人と話すように言いました。
ただし、半分のカップルには映像を見て感じたことを自由に話すように指示し、
残りの半分には、自身の感想を言っても良いが、感情を表す表現はしないようにと指示しました。
果たして、感情表現をしなかったカップルにはどんな変化があったでしょうか?
手を握ろう!
ブラット・ピーター教授は、感情表現の有無によるカップルの変化がチェック出来る楽しいゲームを準備しました。
カップルのうちの1人が箱の中で、下図にある特定の単語の形を手で作り、
残りの1人が相手の手を触りながら単語を当てるゲームです。
実はこのゲームの目的は、2人が手を触っていた時間を調べるものだったのです。
驚くことに、感情表現を自由にしたカップルと表現に制限があったカップルの間には実験結果に大きな差が現れました。
自分の感情を自由に表現したカップルは、それが出来なかったカップルより恋人の手をより長く触っていたのです!
なぜ、このような差が出たのでしょうか?
もっと触れていたい!
「これは親密感と関係があります。自分の感情を正直に表現することは、親密感の最も根本的な要素です。」
「恋人関係でも感情を素直に表現しなければ、それだけ関係の親密度が低くなるでしょう。」
「実際に上記の実験で感情表現を制限されていたカップルは、会話をした後に親密度が下がりました。」
「そのせいで、ゲームの時に恋人の手をあまり握らなくなってしまったのです。しかも自分では全く意識していなかったのです。」
話さないと心が離れていく
1つめの教訓!
恋人に自分の気持ちを表現することは本当に重要です。
「あえて言う必要ないじゃん」「言ったところで理解してくれそうにない」という考え方は良くないでしょう。
嬉しいことも、悲しいことも、表現したい気持ちがあるなら何でも恋人に正直に話してください。
些細な感情表現のやり取りだとしても、それが集まればより安定した親密な関係が築けるでしょう。
2つめの教訓!
相手が先に気持ちを表したら、「しっかり伝わったよ!」という事を相手に伝える努力をしてください。
いくら正直な気持ちを表現しても、相手にちゃんと伝わっていなければ、親密度は高くなりませんから。
もし恋人の感情表現にどのようなリアクションをしたらいいか分からなかったら、下のリンクにある「恋愛の科学」の記事を参考にしてみてください!
(参考:恋人を慰めるときに覚えておくべきこと)
(参考:リアクション上手になるべき理由!)
慣れるまでは難しいかもしれませんが、もっと親密度を上げようと努力しているあなたの姿を、恋人はしっかり見てくれているはずです♡
もしかして…?
恋人が自分の正直な気持ちをなかなか表現できないのは、愛着タイプのせいかもしれません…!
愛着タイプというのは、数十年間多くの研究を通じて証明された最も科学敵な恋愛心理タイプです。
お互いの愛着タイプを知ることで、2人の間の揉め事や喧嘩などの根本的な原因と解決策ついてより正確に理解することができます。
恋愛の科学の「恋愛スタイル診断」は、実際の関連研究を参考にして作られ、それぞれの愛着タイプについての詳しい説明と共に各タイプの人と付き合う際、気をつけなければいけない点なども正確に知ることができます。
なかなか表現してくれない恋人を理解するためにも一度診断してみて下さい!
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