「恋愛の科学」を読まなくても、人はそれぞれ自分なりの恋愛に関連した知識を持っています。

問題は、このような「自分なりの知識」というのが、事実ではない場合が多いということです。
(我々が「恋愛の科学」を始めるようになった理由の一つでもあります。)

シカゴ大学のマット・ジョンソン教授は、間違って知られている恋愛に関する俗説を正すための本を一冊書きました。

今日は、ジョンソン教授の本、「恋愛に関するとんでもない錯覚」(Great Myths of Intimate Relationships: Dating, Sex, and Marriage (Great Myths of Psychology)に書かれた間違った恋愛知識3つについて紹介したいと思います。

 

#1. 反対の人に惹かれる?

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普通、人は自分と正反対の人に惹かれると言います。

しかし科学的にみると、それは事実ではありません。

「基本的に性格が全く違う人により惹かれるという証拠はありません。むしろ性格が似てる人に惹かれるという研究結果が多いのです。」

「性格が似ている人であるほど、相手の話に共感しやすく、より相手のことを理解することができます。」
-Matt Johnson教授

人は磁石ではありません。正反対の性格の人に惹かれる事はなかなかないでしょう。

 

#2. 結婚前に同棲するべき?

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結婚前に同棲してみた方が良いと思いますか?

一生を共にする相手を決めることですので、結婚前の同居はお試し期間として賢い選択だと考えるかもしれません。

しかし、そうではありません。

結婚前の恋人との同棲が、より幸せな結婚生活をするのに役に立つとか、離婚の確率を下げるという根拠はありません。

ペンシルベニア大学のキャサリン・コーハン教授は、結婚前の同棲が実際の結婚にどのような影響を与えるのかを調べるために、それと関連した100以上の論文を読みました。

しかし、結婚前の同棲が結婚生活に役に立つという結果は見つかりませんでした。

事前に一緒に住んだからといって、結婚生活が大きく変わるということではないようです。

やはり結婚は実践っていうことでしょうか?

 

#3. 子はかすがい?

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普通、「子はかすがい」と言いますが、科学的にみると「不和の種」に近いと言えます。

なぜなら、多くの研究によると、子供は結婚満足度に悪い影響を及ぼすと言います。

それに、子供が大きくなることによって一度下がってしまった満足度が再び高まることもないのです。

「もちろん夫婦が一緒に子供を育てることで得るメリットも多いでしょう。しかし、子供を育てるということは非常に大変で難しいという事実を必ず知っておくべきです。」
-Matt Johnson教授

子供がいれば関係を維持できる!という安易な考えではダメなのです。

 

勘違いしないでください。

より幸せな恋愛をするには、何よりも正しい恋愛の知識を身に着けておくことが重要です。

恋愛に関する根拠のない俗説は、恋愛に役に立つというより、障害となる場合が多いですから。

これからも「恋愛の科学」では恋愛に関連する科学的な事実をお伝えするために努力します。

楽しみにしてください!

 

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