この記事は、恋と恋愛の本質について探る第3回目の記事となります。

前回の記事を読んでからでないと理解しづらい内容も含まれているので、1〜3の順で読むことをオススメします。
(1.恋人が欲しいのに恋愛できない理由は魅力がないから?!)
(2.恋人が出来ない理由を勘違いしている人の特徴)

 

それでも通じない?!

彼女ナシ
彼女いない歴が長い山田さん。(男性、35歳)

山田さんは、「恋人が出来ない理由を勘違いしている人の特徴」を読み、好き嫌いがはっきり分かれるくらいの自分だけの個性が何か気づきました。

(山田さんは、鈍感な方なので相手の感情に気づく能力は足りないですが、パパみたいに相手のことを何でも受け入れてくれる優しい人です。)

自分だけの魅力に気づき、自信持って合コンに参加した山田さん。

ところが...なんじゃこりゃ...

デートに誘っても断られる

合コンで知り合った女性をデートに誘う度に断られてしまったのです。

恋愛の科学の愛読者である山田さんは、彼女が欲しくて恋愛コラムを頑張って読んだのに…やっぱり自分はダメなんだ...とガッカリしてしまいました。

一体、何が問題だったのでしょうか。

 

書類選考と面接

恋愛を就職に例えると、客観的な魅力(外見、能力など)は「書類選考」で、主観的な魅力は「面接」だと言えます。

恋愛面接

客観的な魅力は、面接のチャンスを得るために必要です

主観的な魅力を見せることもできず書類選考で落ちてしまったら、付き合うことはできません。

それでは!バイバイ(@^^)/~~~

じょ…冗談...です!(^_^;)

イーストウィック教授の実験で分かったように、主観的な魅力は短時間で発揮することができません。

恋人になるまでに3ヶ月は必要

何回か会っているうちに、その人の一言一言や小さい行動一つ一つで徐々に分かっていくのが主観的な魅力なのです。

ところで、毎回書類選考で落ちてしまい面接までいけなかったら...?

それでも諦めないでください。
書類選考がない会社に行けばいいのです!

 

書類選考なし?!

恋愛対象に会える方法は、大きく「紹介型」「集まり型」の2つのタイプに分けることができます。

「紹介型」は恋愛をするために知らない人に会う、合コン・知人の紹介などの状況に当たります。

このような状況では書類選考が重要になります。
先に相手の外見、学歴、職業などを把握しておいた上で、初めての出会い(相手に初めて会ったその瞬間)で判断するのですから。
書類選考落選
それと反対に「集まり型」は、同じクラス・学校・会社・サークルなどで、自然にお互いについて知ることができ、親しくなれる環境を言います。

集まり型には、書類選考がありません!
最初から恋愛を目的で集まった訳ではないですから。

自然と会う回数や話す回数が増え、一緒に過ごしていくうちに...
友達期間が必要
いつの間にか恋愛面接を受けている自分に気付きます。

前回紹介したイーストウィック教授の実験で、知り合って3ヶ月過ぎてから相手の魅力度を判断すると、主観的な魅力が70%も占めるということが明らかになりましたよね!

ですから、最低でも三ヶ月間は自然に会う回数を重ね、自分だけの魅力を十分に発揮してください。そうすると、異性との面接を軽く通過することができるでしょう。

 

恋愛戦略

最後のアドバイスになります。

「集まり型」で恋人を探すときに注意すべき点は、自分から積極的にいかないと何も起こらないということです。
消極的じゃ恋愛できない!
自然と親しくなった人の中で、あなたの姿から「主観的な魅力」を感じてくれている人がいるならば、自分から近づいてください!
君が好き
いきなり告白して!という話ではありません。

集まりの本来の目的から離れ、2人だけのラブラブ面接モードに少しずつ切り替える必要があるということです。
美味しいカレーうどん
もちろん 100%保証できる方法ではありません。

しかし個人的な経験によると、自分だけの魅力を持っている人は、その魅力を認めてくれる人をひと目で見分ける能力も持っているようです。

10%の人にしかアピールできない自分だけの魅力、そして自分のことを魅力だと思ってくれるその10%の人に気付く鋭い勘があれば…?!

あなたも恋愛できるようになります!

恋愛の科学は、これからもあなたを恋愛の道に導くお手伝いをしていきます!
そこで、あなたが面接を受けることになった時に役に立つであろう「行動から見る本心」テストをオススメしておきます。

「行動から見る本心」テストでは、相手の無意識な行動から自分にどれだけ好意を抱いているのかを分析することができます!

面接相手の好意が分かればやる気も2倍になりますよね?
簡単な質問に答えるだけですので、相手の行動を思い出しながらテストしてみてください!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓