クリトリスオーガズムとは違う！膣イキする方法とは？

女性のオーガズム

皆さんは「女性のオーガズム」についてどのくらいご存知ですか？

大体の人が、セックスで興奮した時の「気持ちよさの絶頂」と、なんとなく分かっているくらいだと思います。
膣オーガズム

ニュージャージー州立大学のコミサルック教授の最近の研究によると、女性のオーガズムは2つのタイプに分けることが出来ると言います。

2つのオーガズムは感じ方はもちろん、感じる時に反応する脳の部位まで違うのです！！

その2つのタイプとは…
「クリトリスオーガズム」と「膣オーガズム」！！

全部同じオーガズムじゃない！

1. クリトリスオーガズム

クリトリスを刺激した時に感じるオーガズム。
男性が射精の時に感じるオーガズムと似ています。
膣オーガズム

「オーラルセックスでクリトリスを刺激された時によく感じます。
短いけれどかなり強い刺激を感じて、我慢できなくなるというか…
クリトリスの周りで電気が走っているかのような…」
[31歳、セリーヌ]

「しびれが全身を巡っていく感じで、
性器の近くを触れただけで体が震えちゃいます。
オーガズムを感じた後は体がだるくなる感じがします。」
[22歳、ジェニー]

2. 膣オーガズム

「挿入」で膣を刺激した時に感じるオーガズム。

「膣オーガズムはすぐには感じられません。
挿入してしばらくした後に体の奥からゆっくり湧き上がるような感じです。」
[35歳、匿名]

「クリトリスで感じるオーガズムのように瞬間でグワッと感じるわけではないけれど、体の中からじんわりと長く気持ちよさが続く感じ？」
[33歳、マリーン]

「膣オーガズムは、下半身から
体全体に気持ちよさがジワーッと広がる感じです。
心臓が体全体を駆け巡っているような…
この気持ちよさは体験しないと分からないと思います。」
[29歳、ジャネット]

膣イキする方法

2つのタイプのうち、女性が感じているオーガズムのほとんどがクリトリスオーガズムである場合が多いです。

そして、膣オーガズムを感じるのはなかなか難しいと言われています。

しかし難易度が高い分、ものすごい快感を得られることができるとか…！

さらに膣オーガズムを感じる女性は、クリトリスオーガズムだけを感じている女性よりも恋人との親密感や2人の恋愛に対する満足感、そして信頼までもが遥かに高くなると言います。
(Costa & Brody, 2007)

こんなメリットまで…！
ますます膣オーガズムが気になりますよね？

もちろん、経験できればそれに越したことはないのですが…

振動と摩擦だけで感じれるクリトリスオーガズムとは違って、
膣オーガズムは挿入でのみ感じる事ができます。

しかも膣オーガズムは膣内のGスポットやポルチオを刺激して得られるのですが、なかなか挿入セックスではピンポイントで刺激することが難しいと言われています。

そこで、膣オーガズムを感じるために「セックストイ」を使う事をオススメします！
一人で使ってみるのも、恋人と一緒に使ってみるのもOK！

恋人と一緒に使う場合は「あっコレが膣オーガズム…！」と感じ始めたら挿入セックスを開始してみて下さい。

実践開始！

準備するものは、ディルドと円滑剤！

ディルドとはペニスを再現しているセックストイで、
膣に挿入し、感じるポイントを自分で発見するのに、また膣オーガズムを感じるのに最も適しています！

太さや長さ、硬さなど自分の好みに合わせて選ぶことができるのもメリットの1つ！

彼と一緒に使う時はディルドの基本情報と一緒に次の3STEPを予習しておくことをオススメします。

STEP 1. しっかり準備！

ディルドがスルッと挿入できるように、ゆっくりと周りから刺激を与えるようにクリトリスや会陰部、その他の性感帯も一緒に刺激して下さい！

十分に濡れてきたら、挿入開始！
膣オーガズム
思ったようにうまく入らなかったら、ジェルやオイルのような円滑剤を使用してみて下さい。

STEP 2. 深く円を描くように

挿入したら、ディルドをゆっくり動かしてみて下さい。
ただ上下に出し入れするように動かすのではなく、円を描くように膣内の壁を優しく刺激するのです。

膣オーガズムだけに集中したい場合は、クリトリスへの刺激を控えるといいでしょう。
最初は2つのオーガズムを同時に感じることはなかなかできませんから…(^_^;)