デート前にチェック！友だちの紹介で会う異性に好印象を与えるコツ4つ

初めまして

今年こそは必ず恋をする！！恋人を作る！と意気込んだものの、そこそも新しい出会いもないし、どこでいい人に出会えるかも分からない田中さんは、知人に頼ることにしました！

友達や会社の先輩、親戚など信頼出来る人の紹介だったら安心だと思い、とにかく「恋人募集中です！良い人がいたら紹介してください！」とお願いして回りました。
(必死な田中さん…)

田中さんの真剣さが伝わったのか、次々と紹介の話が来て一日に二人も紹介してもらったこともありました。

しかし！！！出会いは増える一方、彼は未だに独り…です。

友達の紹介であればすぐに恋人が出来ると思ったのに、どうして上手くいかないのか…とガッカリしていました。

今日の恋愛の科学では、田中さんのように友達から異性を紹介してもらっても毎回失敗しているあなたのために、
恋愛の成功率をぐんと上げる4つの方法をお教えします！

信頼の問題

デンバー大学心理学科のペーリーザッド・ザーロリア教授は、
人が他人をどう評価するのか調べるために122名を対象に1つの実験を準備しました。

まずザーロリア教授は、実験参加者たちに「デイブ」という人を紹介しました。

ただし実験参加者たちを2つのグループに分け、デイブに関する各エピソードを聞かせました。

Aグループには
「デイブは飲食店でアルバイトをしています。以前お客さんがデイブにチップとして10ドルあげようとしましたが間違えて100ドル渡してしまいました。気づいたデイブは駐車場まで追いかけて行き、お金を返しました。」という話を伝え、

Bグループには
「デイブは貴金属を扱うお店で働いています。彼は売上向上のために、お客さんに高い商品を買うよう勧めています。」という話を聞かせました。

Aグループにはデイブが信用出来る人だという印象を、
Bグループにはデイブが身勝手な人だという印象を間接的に持たせたのです。

その次にザーロリア教授は、実験参加者たちにデイブとオンラインゲームをすることになると伝えました。

このゲームはお互いに協力すれば二人共良い結果が得られますが、どちらかが裏切ればその人がゲームマネーを独り占め出来るというものでした。

いざゲームを始めると、優しい人だと思っていたAグループのデイブは実験参加者を裏切り続け、ゲームマネーを独占しました。

一方、身勝手な人だと思っていたBグループのデイブは、実験参加者と協力しながら頼りがいのある姿を見せたのです。

さあ、AグループとBグループはデイブをどのように評価したでしょうか？