音信不通
「昨日まではラブラブだったのに。大好きだって言ってたのに…全てをブロックして泡のように消えました…」
このように心の準備はおろか不審に思う暇もなく、突然恋人と音信不通になり勝手に終わらされたという話は残念ながら珍しくありません。
でも、一体なぜこんな別れ方を選んでしまうのでしょうか。
皆さんも、いつ自分が音信不通からのフェードアウト別れをされるか気が気じゃないですよね。
実際に経験した人たちだって、最初は自分の恋人はそんな事しない!と信じていたはずですから。
そこで今日は、いきなり音信不通になって一方的に別れようとする人に共通した特徴について説明していきたいと思います。
もし恋人に当てはまる特徴があるのならば…要注意ですよ(;・∀・)
1.揉めたくない
音信不通で別れようとする人の最も代表的な特徴は、揉め事からすぐ逃げようとする事です。
恋人と喧嘩した時のことを思い出してみましょう。
いくら話し合ってもなかなか解決しないと身も心もヘトヘトになりますよね。
それでもなんとか仲直りをしようとするのが普通ですが、揉める事を極度に嫌がる人ほど現実から逃げて姿をくらまそうとしてしまいます。
全てをシャットアウトしてしまえばもう揉めなくて済むし、長い話し合いからも解放されますから…
2. 自己愛が強い
音信不通でフェードアウトする人には、自己愛が強いナルシストが多いです。
ナルシストの人たちは、自分は他の人より優れていると思っているため「自分が間違いを犯しても」受け入れることが出来ません。
付き合っていると、自分のちょっとだらしない姿を見せてしまう事も、ミスをしてしまう事もあるのに、
自分の間違いを認めるくらいなら逃げた方がマシという考えでシャットアウトしてしまうのです。
(参照:隠れナルシストかも!自分の過ちを認められない理由)
また、ナルシストの人たちには共感能力が低いといった特徴があります。
そのため、彼らは音信不通にして一方的に別れた事によって相手がどれだけ辛い思いをするかなんて想像すらできず、いとも簡単にフェードアウトをしてしまうのです。
(Watson, 1984)
3. 運命を信じている
運命的な出会いがあると信じている人も音信不通で別れようとしがちです!
音信不通と運命を信じる事とどんな関係があるの?と思うかもしれませんが、
運命を信じる人はこの世のどこかに自分の運命の人がいると信じています。
ですので「この人は自分の運命の人か?そうではないのか?」で関係を決めてしまいます。
だから相手が自分の運命の人ではないと分かった瞬間からは、それ以上時間を使うことも、努力することも必要ないと思ってしまいます。
そして、相手は運命の人ではないし…と特に悪いと思うこと無く音信不通にしてフェードアウトするのです。
恐ろしいことに、運命を信じる人達は音信不通にして別れる方法をむしろ「良い別れ方」だとすら思っているそうです…(;・∀・)
(Freedman, 2018)
音信不通予備軍!
恋人が音信不通で逃げる可能性を確認したいなら、以下の3つをチェックしてみてください。
- 揉め事を解決しようとするより、回避する
- 自己愛が強く、自分の間違いを認めない
- どこかに運命の相手がいると信じている
この特徴を覚えておくと急な音信不通によるお別れ事故(?)を事前に防ぐことが出来るはずです。
そしてもう一つ!
揉め事を回避する、どこかに運命の相手がいると信じている…という特徴がある恋人は、もしかしたら愛着タイプが「回避型」かもしれません…!
愛着タイプとは、数十年間の研究を通して証明された最も科学的な恋愛心理タイプです。
どういう恋愛傾向があるのか、恋人とどういった事で揉めやすいのかが分かります!
しかも、この愛着タイプは付き合っている人や状況によって変化します。
今2人の間にある問題、そしてその問題の解決方法を知る手がかりになるので、
是非!恋愛の科学の「恋愛スタイル診断」で2人の愛着タイプを調べてみてください!
チャミンの一言
デビュー記事を書きながら会社からフェードアウトしそうになりました…