遠距離恋愛

皆さん、遠距離恋愛の経験はありますか?

会いたい時に会えない、声が聞きたくても聞けない、とても寂しくて辛いですよね。

「こんなに大変なら、付き合わなければよかった...」と思ったりもします。

遠距離恋愛に関連した研究によると、
遠距離恋愛は、二人のうち、一人がより辛いと感じるそうです。

いや、遠距離恋愛は、離れているということだけでも大変なのに、
一人は特に!!!大変だなんて...

今日恋愛の科学は、恋人と離れ離れになった時、誰がより辛いと感じるのかについてお伝えしたいと思います。

 

遠距離、大丈夫かな?

カーネギーメロン大学・心理学科の研究チームは、遠距離恋愛をするとき、男性と女性のうち、どちらの方がより辛く感じるのかについて調べるための実験を行いました。

遠距離恋愛中の107名を募集し、現在恋人との関係はどうなのか、遠距離が現在二人の関係にどのような影響を及ぼしているのかなどについて尋ねました。

すると、驚くべき結果が出ました!

離れ離れの遠距離恋愛で、より苦しんでいる方は男性だったのです!

一体なぜなのでしょうか。

 

僕は大丈夫だよ

その理由は「関係依存度」にありました。

「関係依存度」とは、恋人関係にある二人が互いをどれほど頼りにしているのかを示す程度です。

男性が女性よりも、関係への依存度が高いため、遠距離恋愛をより辛く感じるのです。

男性が女性により頼るなんて、どういうことなのか理解できないと思っていませんか?

例えば、
ここに遠距離恋愛をしているカップルがいます。

二人は離れ離れの状況なので、頻繁に会うことができません。

たまには、素敵な高級レストランで食事をしたいと思ったとき、

女性は彼氏がいなくても、仲良しの友達を呼び出し、おしゃれなレストランに行きます。

一方、男性は彼女以外に一緒に行ける人がいませんでした。
「彼女が近くにいれば、一緒に行けたのに...」と思うだけで終わってしまうのです。

また、別の日には、二人とも会社で嫌なことがありました。

女性はすぐに友達に電話して、
「あのね、部長がまた...」と愚痴をこぼしたのです。

男性も誰かに愚痴をこぼしたいと思いましたが、友達にこういう話をするのは、恥ずかしいと思って言うのをやめてしまいました。

女性は、彼氏と一緒でなくても出来る事が多くありますが、
男性は、彼女がいないと出来ないことが多いのです。

相対的に男性の方が関係に依存するしかありません。

 

あなたが必要!

もちろん、「女性は恋人がいなくても大丈夫!」というわけではありません。会いたくても会えないというのは、誰にとっても辛いことですから。

この研究で、注目すべき点は、誰が比較的により大変で辛いかということではなく、恋人たちは、知らず知らず、互いにかなり依存しているという事実です。

一緒に美味しい夕飯を食べて、辛い時は電話で声を聞くなど、些細な瞬間にもです。

今後、遠距離恋愛をすることになったら、距離は離れていても、心だけは常に一緒にいるように気を遣ってみてください。(参照:遠距離恋愛に危機が訪れる瞬間は?)

そして、もし恋人が近くにいるのなら、二人はお互いに、根を張った木のように心強く頼れる存在であることを忘れないでください!

 

連絡も大事!

遠距離恋愛の場合、メールや電話といった連絡が繋がれる一つの手段ですよね。

なのに、「最近連絡が一気に減ったような気がする…」「私ばっかり連絡したがっているみたい…」などと
恋人との連絡に不満を持っているならば…!

連絡問題診断書」が、あなたと恋人が抱えている連絡問題をズバッと解決します!

カップルの悩みの種である2人の普段のトーク量、メッセージの長さや返信時間が把握できるのはもちろん、他のカップルに比べて自分たちがどのくらい連絡しているのか、客観的に診断いたします!

また、診断結果を基に恋人と話し合う事で、2人の問題点を共有できます!

離れているからこそ連絡問題を早めに解決させましょう!