どこからが浮気?
このカップルは今、只ならぬ雰囲気を醸し出しています。
ニャンちゃんが昨日他の男性と夕食を食べたという事実を、ワン君が知ってしまったのです。
ワン君は、ニャンちゃんが自分に何も言わないで他の男性に会ったことに腹が立ちました。
ワン君はニャンちゃんが浮気したと思ったのでしょう。
ちょっと待った!ニャンちゃんは本当に浮気をしたのでしょうか?それともワン君の考え過ぎでしょうか?
ふむ…ではこの状況について世間一般ではどのように考えるのかを調べてみましょう!
浮気のボーダーライン
ミシガン大学のダニエル・クルーガー教授は、人々が考える「浮気」の基準が気になりました。
そこで、恋人が他の異性とする27の行動をリストにして、
それぞれの行動がどれだけ浮気と判断されるのかについて調査しました。
今回は、そのリストの中でも目についた8つの項目を公開します!
まずは点数の低い順位から見ていきましょう。(100点満点)
26位. 軽くハグをする(12点)
ハグに関しては、ほとんどの人が浮気と言える程度ではないと判断しました。
19位. お互いの秘密を共有する(36点)
2人だけのプライベートな秘密を共有することは、恋人に対して失礼な行為になるでしょう。
15位. 二人きりで夕食を食べる(41点)
予想以上に高い点数でした。ある人にとっては何とも思わない事でも、他の誰かにとっては過敏に反応してしまう行動になり兼ねないという事ですね。
11位. 感情面での深い親密感(52点)
多くの人が、恋人が自分以外の異性と精神的に近いことに不快感を表しました。
9位. 手をつなぐ(63点)
手をつなぐだけでも浮気だとみなす人が多くいました。手をつなぐことによって、さらに身体的な接触に繋がる可能性もあるからでしょうか?
6位. いやらしいメッセージのやり取り(82点)
ここからは浮気度指数が上位の行動です。これがバレて「浮気じゃない」としらを切るのであればお仕置きですね!
4位. キス(88点)
浮気とみなされる行動の4位は「キス」でした。
しかし当然の結果と言っても良さそうですね。
1位. 性関係(97点)
浮気と判断される行動の1~3位は全て性関係に関わる行動でした。
もうお分かりですよね?
他の異性との肉体的な関係は、明らかに恋人を傷つける行動です。
浮気しないことを祈る!
「気をつけるべき点は、『浮気』の基準が人によって少しずつ違うということです。」
「特にカップルの場合、お互いの浮気に対する基準が違うと考えもしなかった事で揉める可能性があります。」
「そのため『2人が考える浮気とは何か』について話す事が必ず必要なのです。」
「上記の実験で使われたリストを参考に恋人と会話をしてみれば、お互いどのような点を配慮しなければならないのかが見えてくると思います。」
おお。それなら試しやすいですよね?
どちらがより浮気の基準に厳しいのか、また開放的なのか、リストに沿って話せば客観的な視点で話し合うのに役立つと思います。
浮気に関する話題だけではなく、恋愛に関わる会話は全て重要です。
恋人と喧嘩した時に、会話で解決することが出来るかどうかも、長続きの秘訣と言われています。
(参照:好きだけでは6ヶ月以上付き合えない)
恋人関係でもっと他に必要なテーマは何でしょうか?
これからも恋愛の科学が、みなさんの恋愛に役立つ記事を紹介していきます!
P.S
2人の浮気度についてもっと詳しく知りたいですか?
それならば、恋愛の科学のアプリにある「5つの性格特性による科学的な浮気度テスト」で診断してみて下さい!
性格特性によって浮気をする可能性を導き出した科学的な浮気度テストです!
自分はそんなつもりじゃなくても浮気をしていると思われがちの人は、異性に会う時、どのような事を気を付けるべきか等、詳しくお教えします!!!