好きな人の真似をする
好きな人の仕草を真似すれば、好感を得やすくなるという記事を覚えていますか?
(参照:真似をすると好感度が上がる?!カメレオン効果とは?)
気になる人がいる時はさりげなく相手の姿勢や仕草を真似してみて下さい!という内容でしたよね?
最近発表されたある研究によると、
行動や仕草だけではなく、相手の言葉を真似る事で2人の距離が縮まるという事実が分かったのです....@_@!!
もちろん、言葉や単語をオウムのようにそのままくり返し言えばいいという訳ではありません(^^;
どんな言葉を真似すればいいのか正確に知りたい人は、この記事を最後まで読んでください!
スピードデート実験?
テキサス大学のアイルランド教授は大学生の男女をそれぞれ40名ずつ集め、スピードデートをしてもらいました。
スピードデートとは、
1つの部屋に集まった参加者達をランダムにペア組みして、1人あたり4分ずつ会話をするという独特のデート方法です。
4分が過ぎたら席を替える他の人と会話を始めます。
(これは婚活パーティーでよく用いられる方法です。)
スピードデートの後、参加者達に気になる相手の名前を紙に書いて提出してもらい、教授は両想いだった参加者を引き合わせてあげたのです。
平凡に見える実験ですが、ここには隠された秘密がありました。
アイルランド教授は内密に「参加者は会話中どんな単語をたくさん使うのか」、「2人が使う単語のうち共通している言葉はどれくらいあるのか」を分析していたのです…!
「そうですよね。」「そうです。」 - 応答
「だけど」「もちろん」「多分」- 囃子詞
「若干」「少し」「たくさん」- 程度
「私は」「私に」-指称
教授は会話中に口癖のようによく使う、上の例のような付随的な単語に注目しました。
どうしてこんな分析をしたのでしょうか?
君と私の共通点
驚く事に、参加者たちは会話の時に自分がよく使う単語を同じように多く使う人に強く惹かれていた事が分かったのです。
同じ単語を沢山使う人に対して好感を抱く確率がなんと33%を超えていました。
反対に、特別に共通する単語が無い人に対して好感を抱く確率は9%程度にしかなりませんでした。
その上、3ヵ月後にスピードデートで付き合う事になったカップルを調査してみると、
共通する単語を使っていたカップルは70%以上が変わらず順調に交際を続けていたそうです。
これについて、研究を行ったアイルランド教授の説明を聞いてみましょう。
「過去の研究によると、人には本能的に、誰かに理解され認められたいという欲求があります。」
(Brennan, 2009; Lakin, 2008)
「特に言葉遣いや仕草が似ている人に出会うと、この人は自分の事を理解してくれる人かもしれないと無意識的に期待するのです。」
「そんな無意識的な期待が興味と好感に繋がるという事です。」
「面白いのは会話が弾まなくても効果があるという事です。」
「若干、私は、もちろん等の単語を2人ともよく使うからと言って会話が弾むわけではありませんからね。」
私に関心を持って!
これは…とっておきの情報ですよね?!?!
これからは、気になる人がいる時は必ず!その人がよく使う単語をこっそり真似して使ってみて下さい。
その人は自分でも気づかずに、あなたに好感を抱くようになりますから...☆
もちろん…
相手の言葉遣いを真似しようとするなら、まずは会話を引き出さないとですよね?
会話がなければ相手がよく使う言葉を知る事はできませんから(^_^;)
そこで、みなさんに「恋に落ちる会話術」をオススメします!
アーサー・アロン教授の「恋に落ちる会話術」は、親密度に関する5つの心理学の原則に基づき作られました。
初対面の相手や好きな人と、この方法で会話すると親密度が大幅にアップするのです!
しかもこの会話術は全て質問形式になっているので、この会話術通りに会話すればいいのです!
そうすれば自然と会話ができ、相手のよく使う単語も分かりますよね?!★
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