好きな人と2人で散歩中!
どんな話をしたら2人の距離はもっと近づくでしょうか?
ブー!
これは…最悪な話題です!
ニューヨーク州立大学のアーサー・アーロン教授の研究によると、
TV番組に関する話題は親密感を高めることが難しい「スモールトーク」に分類されると言います。
最近よく見ているTV番組がなかったり、もし相手が見ている番組を自分が見ていなかったら共感することもできません。
よくしがちなTVの話は、深い話をしにくいだけでなく会話が一瞬で終わってしまうといったデメリットがあるのです。
いくら自分が毎週欠かさず見ている番組があったとしても、この話題はなるべく避けたほうがいいかも知れません(^_^;)
距離を縮められる話のテーマをもう一度選び直して下さい!
ほほう、これは「恋人が欲しいなら私なんてどう?」と自分の気持ちをやんわり伝える作戦なのでしょうか?
勇気は讃えますが、相手が自分のことをどう思っているか分からない状況でこのようなダイレクトな発言は控えるべきです…!
あからさまな感じがすると、相手も反応に困ってビミョ〜な雰囲気になりかねませんし、沈黙が訪れる可能性も…
気まずい雰囲気になりたくない!と思う方は、まずは違う話で親密感を高めた方がいいでしょう。
2人の距離が縮まる会話はどれか、答えを選び直してください!
正解〜〜〜〜!!!
自分の事を100教えようとするよりも、1つでも多く相手のことを知ろうと質問する方が好感を得やすいといいます。
だからといって、何でもかんでも質問すれば良いわけではありません。
この質問が2人の距離を近づける本当の理由は別にあるのです!
ニューヨーク州立大学のアーサー・アーロン教授の研究によると、
「理想的な休日の過ごし方」についての話をした男女は、お互いの距離がより縮まったと言います。
(参照: 好きな人との距離を縮める!恋愛心理から学ぶモテる会話テクニック)
週末に何をするかといったような誰もがワクワクする話題は、ポジティブな感情を呼び起こしやすいだけでなく、
個人的な話もできるという点でも親密感をグングンと高めることができるのです!
相手の趣味を知ってどういうものに興味があるのかが分かれば、どんなデートに誘ったらいいのかも分かりますよね?
進展を望む人と是非このテーマで話し合ってみてください!
うーん…まだそこまで親しくなれていない状況で突然自分のちょっとネガティブな話をオープンにしたら、相手は「ちょっと重いな…」と思ってしまうかもしれません(^_^;)
お互いまだ信頼関係を築けていない段階でこのような重い話をしても、分かり合える可能性は低いですから…
「突然人生について語りだす」のは、恋人ができない人たちが異性にしがちな失敗第4位だと言います。
(Harvey, 2012)
相手が心を開いて個人的な話をしてくれるようになるためには、どんな話をすべきかもう一度答えを選び直して下さい!
あらら…これはこれは大失敗ですね…。
このように「ネグ」(negging)をしてしまうなんて…相手はもう二度と会ってくれないかもしれません(^_^;)
「ネグ」とは「相手をけなす、からかう」ことを指し、特にナンパする時のテクニックとして使われています。
しかし、本当にうまくいきたいと思っている相手には、例え照れ隠しだとしても出会ったばかりでこのような冗談を言うことはオススメできません!
実験の結果によると、このような冗談を言う人は「面白い」と評価されますが「付き合うのはちょっと…」と思われていたのです。
(参照: からかうと女の子の気を引けるって本当?)
礼儀がなさそうに見えるのはもちろん、付き合っても自分に優しくしてくれなそうと思われがちなので、恋人候補からは外れてしまうのです。
(DiDonato, 2013)
残念ですが…もう一度答えを選び直してください!