幼少期のトラウマ?
あなたは幼い頃に、このような経験をした事がありますか?
両親に強くぶたれたり、
酷い暴言を吐かれたり…
もしこのような虐待の経験があるならば気を付けなければなりません。
幼い頃のトラウマが今のあなたの恋愛を脅かしているかもしれないからです。
トラウマと恋愛
ブリガムヤング大学の研究チームは、幼い頃に受けた暴力や暴言といった虐待によってトラウマができた人達の恋愛について調べるためにカップルの男女11,000名を対象にアンケートを行いました。
幼い頃に家で暴力や暴言を受けた事があるのか、そして今の恋人との関係はどうなのか詳しく尋ねました。
その後結果を分析した研究チームは、暴力や暴言などの虐待のトラウマがある人達の恋愛のほとんどが不幸であるという事実を発見したのです。
そして彼らの恋愛が不幸になってしまう過程を明らかにしました。
1. 恋人でも信じることが出来ない。
暴力や暴言に対するトラウマがある人達は、自分の恋人には問題が多いと考えていました。
恋人の行動一つ一つに神経質になり、自分に対する気遣いや理解が足りないと思っていたのです。
もちろんこれは勘違いと誤解です。
ただ、幼い頃に自分の一番近くにいる人から暴力を受けたショックが人に対する深い敵対心を作り出してしまったのです。
いくら恋人だとしても信頼出来ず、いつ傷つけられるか分からないと思ってしまうのでしょう。
2. 揉め続ける
恋人に対する不満が多いため、些細なことでもいつも喧嘩に発展してしまいます。
相手に「どうしてそんなにイライラしてるの?」と言われただけでも、喧嘩が始まってしまうのです。
喧嘩が一度始まるとヒートアップし、大きな喧嘩に発展しやすくなります。
また、自分1人だけが怒っていると、相手が自分を馬鹿にしているように感じられ、感情が更に高ぶってしまいます。
その上、喧嘩した後もなかなか仲直りが出来ません。
「話が通じないやつ」
「私のことを馬鹿にするようなやつに、何を望んでいるの?」
このような考えに浸っているため、怒りが全く収まらないのです。
3.「本当に」悪い恋人になる。
もし恋人に何度もこんな事を言われたらどう思いますか?
「どうして見下すような言い方するの?」
「馬鹿にしないで!」
「あなたは私のこと全然考えてくれない!」
驚くことに、このような事を言われ続けると、人はどんどんその言葉通りに変わっていってしまいます。
(O’Rouke, 2005)
例えば、恋人に言われ続けたせいで「見下した態度を取ってるのかな?」という疑問が心の中で繰り返されると、どんどん本当にそんな気がしてきて、
無意識的にそのように行動してしまうようになるのです。
そうなってしまったら二人の関係は更に悪化せざるを得ませんよね?
捨ててください
あなたがこのまま人を恐れ、歪んだ態度のままでいつづけたら、幸せな恋愛をするのは難しいでしょう。
この機会に一度振り返ってみてください。
今まで恋人に感じていた不満の大部分が実は誤解や勘違いかもしれません。
今までは気付けなかったかもしれませんが、あなたの恋人は思ったよりずっと良い人です。
ありのままの相手をしっかり見ようとするには、
「自分の恋人はどうしてこうなのかな」「私の恋人はこういう人だから」と決め付けた考えを捨てなければなりません。
恋愛の科学はこれからもあなたの幸せな恋愛を応援します!
皆さんが幸せな恋愛を始めるために絶対に知っておいてほしいことがあります。
それはお互いの愛着タイプです。
実は、今回の研究でも虐待によるトラウマがあるカップルの問題を診断する方法中の一つに愛着タイプが言及されていました。
愛着タイプというのは、数十年間多くの研究を通じて証明された最も科学敵な恋愛心理タイプです。
この診断で、2人の愛着タイプだけを知ることで、2人の間の揉めて事や喧嘩などの根本的な原因と解決策ついてより正確に理解することができるほどです。
恋愛の科学の「恋愛スタイル診断」は、実際の関連研究を参考にして作られ、
それぞれの愛着タイプについての詳しい説明と共に各タイプの人と付き合う際、気をつけなければいけない点なども正確に知ることができます。
- 毎回同じ理由で別れるならば
- 恋人と喧嘩が続いているならば
- より安定した恋愛がしたいならば
是非一度お試しください!
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