ケンカ中の話し方
誰かと付き合っていれば、些細なことがきっかけでケンカをすることもありますよね。
でも、同じ喧嘩とは言え「どのようにするか」によって、その結果は大きく変わるのです!
もし一方的に自分の不満を言い、相手を責めるだけのケンカを続けていたら…
そのカップルは必ず別れてしまうと言っても過言ではないでしょう。
(参照:知っておくべき別れるまでの5段階)
「私たちもこんな風に喧嘩してたら、すぐ別れちゃうんじゃない…?」
と、ドキッとされた方!
今回はそんな方のために、ケンカをしても絶対に別れない会話のルール3つをお教えしたいと思います!
1.自分を主語にして話す
皆さんは、恋人にこんな言葉を言っていませんか?
ex)
「〇〇のせいでこうなったんじゃん!」
「だから〇〇はダメなんだよ!」
「〇〇っていつもそう。」
私達はいつも相手の問題を指摘する時「(相手) は~」と言って話を始めます。
しかしこのような言い方だと、相手の反感を買ってしまうだけで、根本的な問題を解決しにくくなります。
そこで!
相手を非難することなく、問題解決に導く最も簡単な方法は、主語を自分に置き換えることです。
つまり、相手の誤ちを指摘する代わりに「自分が」相手に何を望んでいるのかを伝えるのです。
どうですか?口調が一段と柔らかくなりましたよね?
皆さんも、これからは「私は〜」「僕は〜」と話し始めてみて下さい!
2.恋人の感情を決めつけない
恋人が話している時に、このようなことを言った事はありませんか?
ex)
「なんでそんなに怒ってるの?」
「また泣くんでしょ?」
「はいはい、またスネた。」
このように感情を決めつけられるような言葉を言われると、
相手は「自分のことを分かろうとしてくれない…」と感じてしまいます。
なので、相手の感情をまず理解してあげた上で、問題解決を試みましょう。
恋人の感情が理解出来なかったり、イラッとしたとしても、
これからは相手が何を感じたのか、歩み寄って知ろうとするような質問をしましょう。
「YES」「NO」で答えられる質問より、相手がその時感じたことを、詳しく説明できるような質問をすると良いでしょう!
3.恋人の意見を認める
恋人の言葉に対して、こんな風に返してしまっていませんか?
ex)
「いや、そうじゃなくて…」
「言い始めたのはそっちでしょ?」
「自分だけが辛いと思ってるの?」
人は自分と異なる意見を言われると、自分を擁護するような言葉を口にします。
しかし…これは問題解決には役立ちません。
自分の意見だけをアピールしていると、批判と自己防衛の繰り返しになり、トゲのある言葉だけが行き交います。
なので恋人が自分の考えを話したら、聞き手はそれに共感し、認めてあげる必要があります。
一見遠回りのようですが、これが一早く問題を解決に導ける方法なんです!
例えばこんな風に…
まず恋人の感情に共感し、繰り返し同じ様に伝えてみて下さい。
そしてそれが合っているか確認してみましょう。
もちろんオウム返しの様にただ単純に繰り返せばいいってわけではありません!
恋人の心の傷を理解しようと努力する姿を見せることが重要なのです。
恋人が納得し満足するまで、絶対に自分の意見を主張しない事がポイントです!
平常心をキープする
こんな風に会話をするのは、初めのうちはなかなか難しいかもしれません。
もし話していてどちらか一方がカッとなった時は、必ず10分以上休むようにしてみてください。
話をやめて音楽を聴いたり、外の空気を吸ったりして気分転換をしたあとに、話の続きをするのが良いでしょう。
熱くなった感情を冷ましてから落ち着いて話すと、普段よりもっと早く問題が解決するはずです。
最初は難しいかもしれませんが、この会話法は、練習すればするほどだんだん自然にできるようになります!
みなさんも恋人にこの記事を共有して、ぜひ一緒に読んでみて下さい!
P.S
いつも同じ理由で恋人と喧嘩してしまう…という方!
それは愛着タイプが原因かもしれません。
恋愛の仕方に大きな影響を及ぼす「愛着タイプ」を知って、
お互い歩み寄ると、恋人と良好な関係を長く築けるはずです!
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だいこんの一言
あの時この記事を読んでいれば、きっと今も彼と続いていたはず…