喧嘩は謝罪が重要

自分はちゃんと謝っているつもりでも、恋人に申し訳ない気持ちが伝わっていない時ありませんか?
それどころか、「謝ればいいと思ってるの?!」と更に怒られたり…

実は、ちゃんと謝ってないと思われてしまう理由は、あなたの謝罪の「タイミング」にあるのです!

今日紹介する研究によると、謝罪のタイミング喧嘩の状況によって変えなければいけないと言います。

喧嘩の状況によってタイミングが違うなんて、不思議ですよね?

 

早く謝る vs 後で謝る

ニューヨーク州立大学のブレイク・ヘンドリクソン教授は60組のカップルに普段よく喧嘩する事で討論をしてもらいました。
喧嘩スタート

教授は討論が始まる前に、カップルのうち1人謝るタイミングを指示しておきました。

半数の人には討論が始まってから1分後に、

残りの半数には討論が始まってから5分後に謝るように指示したのです。

カップルの討論(喧嘩)が終わった後、ブレイク教授は謝罪にどのくらい効果があったのか尋ねました。

果たして結果はどうだったでしょうか?

 

喧嘩の道筋

ブレイク教授は驚くべき事実を発見しました。
適切な謝罪のタイミングは、カップルが喧嘩していた時間によって異なったのです。

まず10分以内の短い喧嘩の場合、遅れて謝罪をしたら相手の会話満足度が上がりました。

一方10分以上の長い喧嘩の場合、早く謝罪したら会話の満足度がより高くなりました。

なんと…なぜこのような結果が出たのでしょうか?

「10分内に終わった喧嘩は些細な問題で喧嘩した可能性が高いです。」 

「この場合、早く謝るとむしろ相手が反感を持つことがあります。」 

「単純に喧嘩の雰囲気が嫌でその場しのぎの謝罪したように見えるからです。」

「このような時は相手の気持ちを十分理解する時間を取った後に謝罪をするのがいいでしょう。」

うーん、なるほど。

「一方10分以上喧嘩したということは、問題がとても複雑だという意味です。」

「このような時はまず謝罪をして相手の気持ちをなだめた後、会話をするのがいいでしょう。」

「ただ、誤解してはいけません。ここでの謝罪の目的は、相手の怒りを鎮めて会話を止めようとする事ではありません。」

「自分の過ちを認めた上で、落ち着いて話ができる雰囲気を作るのが目的なのです。」

「そうすれば、このような態度を見た相手も少し落ち着いた気持ちで会話ができるようになります。」

 

仲良く過ごそう

どうですか?謝罪のタイミングが何故重要なのかわかりましたよね?

しかし今日学んだ事を実践してみようと、10分以上喧嘩しているから今謝らなくては!と謝罪のタイミングをマニュアル化しないで下さい。

謝罪は心から自分の行動を悔やみ反省する事なのですから。
どうやって謝れば相手にきちんと申し訳ない気持ちが伝わるのか分からないのであれば、下記の記事を参考にしてみて下さい。
(参照:許してもらえないのには理由がある!恋人と喧嘩した時の上手な謝り方)

最後に!喧嘩しない仲良しカップルになれるコツを1つ紹介します!

十年間にも及ぶ研究を通して証明された科学的な恋愛タイプである、2人の「愛着タイプ」を調べる事です。

カップルがそれぞれの愛着タイプを知っておくだけでも、普段2人が喧嘩している根本的な原因や解決策についてより正確に理解することができると言います!

恋愛の科学の「恋愛スタイル診断」は実際の研究を参考にして作られたものであり、それぞれの愛着タイプについての詳しい説明と各タイプの人に出会った時に気を付けるべき点を知ることができます!

  • 毎回同じような理由で失恋していたのであれば
  • 恋人と同じような事で喧嘩を繰り返しているのであれば
  • もう少し安定した恋愛をしたいと思っているのであれば

「恋愛スタイル診断」でそれぞれの愛着タイプを診断してみることをオススメします!
診断は恋愛の科学のアプリにある実験室でできますよ!
アプリのダウンロードはこちらから\(^o^)/
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓