[ケンカ下手]

いつも楽しい記事、勉強になる記事をありがとうございます。
田中といいます。

実は2ヶ月前に彼女と別れてしまい1人の時間をものすごくさみしく感じながら過ごしています。今は何をやっても上手くいかない気がするし、何もやる気になれません。

ケンカ下手

別れた原因は考え方の違いと言われましたが、僕は喧嘩が上手く出来なかったのだと思っています。

ですが‥別れた彼女の方は新しい彼氏と楽しんでいるようです。とゆうか浮気されていて僕は捨てられたようです。

そんな僕が恋愛の科学さんに相談したいのは、別れた原因として考えている喧嘩の仕方についてです。

ケンカ下手

僕の性格的に、なにか喧嘩の原因があったり怒っていることがあっても上手く相手に伝えられず、溜め込んでしまうようなのです。

伝えたとしても相手に反論されると、
やっぱり僕が悪い、僕に原因があったのだ」と思ってそこから意見を言い合えないのです。

ケンカ下手

そして僕は相手の様子がおかしかったり、ちょっと雰囲気が違うことにすぐ疑問や疑いを持ち考え込んでしまいます。相手には何も言わずに疑いだけが大きくなり、相手を信頼できず傷つけてしまいます。

典型的な不安型です…。

ケンカ下手

どうしたら相手に素直な気持ちを上手く伝えられ、不安型を克服できるでしょうか?

教えてください!是非次の恋に活かしたいです!

 

 

シアバターの一言

「会話が大事!」


田中さんは自分の気持ちや考えを相手に伝える事を恐れているようですね。

しかし、自分の気持ちをきちんと伝える事はとても重要です。だからこそ、練習が必要です!

今日は、相手を傷付けずに自分の気持ちを正直に表現する方法をお教えします。
長く仲良く付き合っているカップルたちが共通して使っている会話法があるのです!
(参照:長く続くカップルの秘訣!話し方の特徴とコツ)

それは…「私は〜こうなんだ」という表現を使うことです。
この1文の中に、田中さんの気持ちや考えをそのまま入れてみて下さい。

ケンカ下手

ポイントは、嬉しい・寂しい等といった正直な感情を「そのまま」伝えることです。
ただ、話す時に「お前は〜(あなたは〜)」「俺に〜(私に〜)」といった表現は出来るだけ控えて下さい。

この表現は、非難されているというニュアンスで相手に伝わってしまうと言います。

この会話術を活用すれば、少なくても相手は田中さんの言葉をそのまま受け入れてくれるはずです。

最初は難しいかもしれませんが、意識して行う事で段々自分の気持ちを伝えやすくなるでしょう。

応援しています!

 

 

だいこんの一言

「喧嘩しても別れないカップルの特徴」


田中さんが抱いている相手への疑いや心配は、ただの想像である確率がとても高いという事に気付く必要がありそうです。

恋人の行動がいつもと違うと否定的に考えて、その考えを繰り返し思い出してしまう事を、心理学では「反すう」と言います。

「反すう」をしてしまう人が恋人と喧嘩をすると、よそよそしい態度をとってしまいます。

何かの問題や不満を感じる度に「私の事好きじゃないんだ」と思い込み、無意識に恋人から離れようとしてしまうからです。

しかし、長続きするカップルはどんなに喧嘩しても、相手が自分を好きでいてくれているという信頼があります。
(参照:喧嘩しても別れないカップルの秘密)

ケンカ下手

このようなカップルにとって喧嘩は、お互いを知っていく過程であり絆を強める出来事なのです。

恋人に対する信頼は自然と積み重なっていくものなので、すぐに出来るものではありません。ですので、まずは信頼できる人と付き合う事です。

そして前みたいに恋人を疑うような事があった場合は、自分一人で想像して苦しまずにきちんと恋人に直接聞いてみる勇気を持って下さい。

僕は君が〜だから、こんな風に思ったんだ。君はどう思う?」と。

そうすれば、田中さんにとって「喧嘩」が恋人との絆を深める過程に変わるはずです。

 

 

バター王子の一言

「その素直な気持ちで!」


田中さんは本当に素敵な人ですね。

別れで辛い思いをしているのに、何が問題だったのかを振り返って、次は同じ失敗を繰り返さないように一生懸命に悩んでいる姿がとても素敵です。実は、そのような人は多くありません。

ですので僕は…
慰めの気持ちと一緒に、今十分頑張っていますよ!と伝えたいです。

田中さん自身も分かっているように、恋愛において不安や心配事を隠すことは良くありません。

自分の気持ちをどれだけ相手に伝えるかが恋人同士の親密さを決めるからです。
(参照:カップルの親密度アップの方法)

ケンカ下手

人はだれでも間違った事をしたり、失敗します。でもその失敗や過ちを反省し、直す努力をすればいいのです。

不完全な2人が出会い、お互いに足りない所を補い合う過程が恋愛なのです。

誰が悪かったかは重要ではありません。
それよりも、お互いに自分の気持ちを正直に伝えながら「これからはもっとこうしよう!」と前に進むことが重要なのです。

そうです!恋愛の科学に正直に悩みを伝えてくださったように、次の彼女にも田中さんの気持ちをきちんと伝えて下さい!

田中さんならきっと出来ます!応援しています!

 

けろっぴーの勧誘の一言

「要求を恐れずに!」


田中さんのように、恋愛をしながらも辛い思いをする方たちは、相手と信頼関係を築けていない可能性が高いです。

しかし、それは相手のせいではありません。
相手があなたと真剣に付き合っていたとしても、自分が不満を心の底に置いたまま何も伝えなかったら、それが溜まりに溜まって不信感となって現れるからです。

このように自分の不満を伝えることが出来ずに、相手を怪しんだり勝手に思い込んでしまうのは「自尊心の低さ」からくる現象かもしれません。

不満を伝えてもそれを分かってもらえないどころか拒否されてしまったら…
余計なこと言って関係が悪くなったら…と恐れるのです。

しかし、これは相手が直すべきだと思う不満なのであれば、自信を持ってきちんと伝えるべきです。

ケンカ下手

一人で抱えてばかりいたら「今回も自分が我慢すれば…」と考えるようになって、何の解決にもなりません。

アムステルダム大学の研究チームによると、むしろこのような考え方は2人の関係に悪影響を与えるだけだと言います。
(参照:恋人のために我慢ばかりしては後から後悔する人の特徴)

ですので、新しく誰かと付き合う事になったら、きちんと不満を伝え、もし自分が彼女のために我慢している事があったらそれをそれとなく伝える事も大切です!

これは努力次第でどうにか出来ることですので、頑張ってください!

 

P.S.

皆さん、一人で悩まないでください。友達にも言えない恋の悩み…
恋愛の科学に相談してください。

悩み相談はnayami@scienceoflove.jpにて送ってください!
全ての方の相談に乗ることが出来ず申し訳ございません...T^T!!

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