最初の出会い
合コンや友達からの紹介は新しい人と出会い、恋愛を始めるいい機会です。
合コンは一度にたくさんの異性と出会えて効率的ですが、１対１の紹介の方が１回のデートで相手をより多く知る事ができるため、恋愛には近道とも言われています。
しかし、１対１だからこその問題もあります。最初の出会いはお互い気まずく、会話を続けるのも難しいという事です。
そこで、友達、知人からの紹介でデートを控えている、または今まで誰かの紹介でデートをしたことはあるが、１度会ったきりで失敗を繰り返している方々のために！最初のデート後、２回目のデートができる確率を上げてくれる秘訣５つを探してみました。
心理学研究を通して検証された方法だけ集めたので、最後まで読んで活用してみてください！
#1. 旅行の話をしよう！
ヘッドフォードシャイア大学心理学科リチャード・ワイズマン教授の研究によると、最初のデートで旅行の話をしたカップルは映画の話をしたカップルより、次に繋がる確率が２倍も高かったと言います。
一番印象に残っている旅行やこれから行きたい旅行先など、旅行に関連した話をすれば、楽しかった記憶が蘇り、気分が良く、相手をもっと魅力的に見るようになるといいます。
反対に、映画の話はアクション映画（男性）、ミュージカル映画（女性）など男女の好みが違うので、むしろ好感を持ちづらいと言います。
#2. 共通点を探そう！
「共通点探し」は好感を得るには最もいい方法です！
(参考: 簡単に好感度を上げる方法)
人は自分と似ている人に好感を持ちやすいですが、心理学ではこれを同類原理(homophily)と呼びます。
例えば、同じ学校、同じ地域、同じ趣味のようなものです。
しかし、その中でも最も影響力のある同類原理は「同じ事を嫌いな事」です。あらかじめ、相手の情報を知る事ができるならば、同じ何かが嫌いということを共有してみてください。相手はすぐに親近感を感じるでしょう。
(参考: 共通の敵を作ると仲良くなる)
#3. デート前後の会話を比較してみて！
最初のデート後の会話は２人の関係を推測する最もいい手段です。
最初の出会いがどれだけ良かったかによって、デート前後のやり取りに大きな違いが見られます。
やり取りを比較することで、今後２人の関係が発展できるかをほぼ正確に予測することができるのです！
やり取りしていたSNSやメッセージをテキストファイルに出力してデート前後のやり取りのメッセージ量、長さ、言葉遣い、話題を比較してみてください。
例えば、連絡した時、返信までの時間が遅くなったか、早くなったかを比較してみたり(全般的に親密になる程、返信時間が短くなる傾向があります)
スタンプや絵文字が増えたかを見るのもいいです。
それ以外にも言葉遣いが親しげになったとか、特別な要件がなくても連絡をするとか、２人の間の雰囲気が変わっていないかを調べてみてください。
#4. 難しい話題で近づこう！
普通、出会いの場では意見がぶつかりやすい難しい話題を避けた方がいいと言われます。
初めからかなり深い話をすると、気まずくなるからです。しかし、心理学の研究をみると、必ずそうなるとは限らないのです。
デューク大学行動経済学者のダン・エイオリー教授の研究によると、恋愛をどのくらいしたのか、最後に別れたのはいつか、誰かを傷つけた事があるか、同性愛をどのように考えているか等、 多少話しづらい、難しいテーマで話をした男女が、天気、デザート、スポーツのような話しやすい簡単なテーマで話をした男女より満足度の高い時間を過ごし、またもう一度デートをする確率が高かったと言います。
理由は簡単です。飽きてしまう面白くない会話よりは、ちょっと話しづらくても興味深い会話が親近感を感じさせてくれるんです。
#5. 一方的な会話を避けて
普通初めてのデートはお互いについての情報が多くない状態です。このような時こそ基本的な会話のエチケットを守らなければなりません。
会話はやり取りです。自分だけがたくさん話をしてもダメで、ただ聞いているだけでもダメです。
適切な会話とリアクションをしつつ、途中で相手の意見や嗜好を聞いてみてください。
会話の基本を守るだけでも、次のデートにつながる確率は高くなるはずです！
恋愛の科学は読者のみなさんの恋愛を応援します！次はもっと有効活用できる秘訣をお教えしますね！
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