デートDV
相手を殴ることだけが、デートDVではありません!
恋人に暴言を吐く。
「お前、本当に頭おかしいだろう。バカじゃねぇ?」
自尊心を傷つけるような言動をする。
「他の人に聞いてみろよ。お前ってマジで普通じゃないってば!」
恋人に過度に干渉する行動も。
「あいつらと付き合うな!/そういうことはしないで!」
これら全ては、デートDVに含まれます。一種の言語的、精神的な暴力です。
デートDVへの最も良い対処法は、
今すぐ、その人と別れることです!
(冗談抜きで..)
問題は、それが思ったより簡単なことではないという事です。
もう別れよう!
パーデュー大学のアリアガ教授は、デートDVを受けた被害者たちについて研究していたところ、一つの興味深い事実を発見しました。
デート暴力の被害者たちは全員、付き合っていた時より、別れた後の方がより幸せだと答えましたが、
実際に、付き合っていた当時は、誰もそうは思っていなかったのです!
「むしろデートDVの被害者たちは、今の恋人と別れたら、今よりもっと不幸になるだろうと思っていました。」
「いざ、別れてから聞いてみると、
付き合っていた当時より2倍以上幸せになったということが分かったのです。」
(パーデュー大学、アリアガ教授)
どうしてデートDVの被害者たちは、別れれば幸せになるということに事前に気づくことができないでしょうか?
別れのメリット
全ての別れが悪いわけではありません。
特に!!!デートDVの被害者の場合、すぐに恋人と別れるのは難しいでしょうが、暴力から開放されるのは明らかに良いことでしょう。
しかし、デートDVの被害者たちは、このような別れのメリットとデメリットについて客観的に判断することができないそうです。
「彼らは、恋人と別れるとしたら、別れる過程がどのくらい大変で、また喪失感がどれほど大きいかだけを考える傾向があります。」
「一方で、恋人と別れると、もうデートDVで苦しまなくても良いという別れのメリットまでは考えられないか、無視してしまうのです。」
(パーデュー大学、アリアガ教授)
つまり、別れの痛みを実際より誇張して考えながら、現在受けている恋人からの暴力については、些細な問題だと思っているということです。
当然、別れることを躊躇してしまうでしょう。
想像した以上
実際にアリアガ教授が、171名のデートDVの被害者を対象にした研究によると、
被害者たちの生活への満足度は、恋人と別れた後、大幅に上昇しました。
自分たちが恋愛中に想像していたものより、平均して2倍も高くなったのです。
「別れに対する不安は、デートDVに苦しむ人を恋人と別れられなくさせる最大の要因です。」
「しかし、その不安を克服しないといけません。
別れは、自分が想像するほど辛いことではないだろうし、その結果は、予想よりも遥かに良いのですから。」
(パーデュー大学、アリアガ教授)
別れよう!!!!!!!!
もう一度、強調しますが、この記事で言う「デートDV(交際相手からの暴力)」は物理的な暴力だけを意味するものではありません。
恋人を見下す態度、屈辱感を感じさせる行為、私生活に対する過剰な干渉も、全てデートDVに含まれすのです!!
「特に傷跡や痕跡が残らない言語的、精神的な暴力の場合、被害者たちが暴力の深刻性を把握するのは非常に困難です。」
「『大したことないし。』『たまたまそうだっただけで...』『自分にも問題があるから』などと考えてしまいがちです。」
(パーデュー大学、アリアガ教授)
もし、今の恋人の行動がデートDVなのかどうかよくわからないならば、一人で悩むより、周囲の人々に意見を聞いてみてください。
(恋愛の科学でも良いですよ!相談に乗ります!)
デートDVの被害者であるかもしれない自分よりは、より客観的に評価をしてくれると思います。
もし、周りの人からデートDVだと言われたら、ためらうことなく、すぐにその関係から逃げ出してください!
今は辛くても必ず前に進める時がきます!!辛いからって別れを恐れる必要はありません!!!!
(参照:別れって悪い事?)
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