それはちょっと負担かも…
連絡するしないの問題で喧嘩しているカップルがいます。
一方は今よりもっと連絡を取りたいと思っているけれど、
もう一方は今も十分連絡していると思っています。
2人共同じくらい相手を想っているのに、全く違う考え方をしているのです。
好きならばもっと連絡したくなるのは当たり前の事だけれども、どうしてこのような違いが生まれるのでしょうか。
彼と彼女の事情
ミシガン大学心理学科のブリトニー教授は、交際中の328名を対象にカップルの連絡パターンを研究した末、 付き合っても連絡を頻繁に取りたがらない人がいるという事が分かりました。
彼らは、「回避型」の愛着タイプの人です。
愛着タイプとは、対人関係を形成する場面で見られる心理的な傾向のことを言います。
この愛着タイプによって恋愛スタイルも異なるのです。
愛着タイプは大きく3つに分けられるのですが、そのうちの1つが「回避型」です。
(参照 :最も科学的な相性診断!3つの愛着タイプからみる2人の恋愛スタイル!)
ブリトニー教授の研究によると、回避型の人は他のタイプの人に比べ、恋人へのメールが16%、電話は19%も少ないという事が明らかになりました。
なぜ彼らは恋人にあまり連絡をしないのでしょうか?
回避型がちょっと…
「回避型の人は、恋人と必要以上に近づいたり、親密になることを窮屈に感じます。」
「彼らは相手に愛情と献身さを強要しませんが、同様に自身も関係に縛られる事を嫌がります。」
「なので彼らは恋人と近づき過ぎて窮屈に思わないくらいの距離を置きます。そして自分だけの時間と空間を持ちたがります。」
「このような心理的特徴のせいで回避型は他の恋人よりも連絡をあまりしなくなるのです。」
う〜ん。なるほど!
ちょっとぎこちない
アンケート結果を詳しく調べていたブリトニー教授は、回避型の連絡方法についての興味深い事実をもう1つ発見しました。
「回避型は普通の人よりも恋人に長いメッセージを送ることを好みます。」
「回避型は『好きだよ』のような愛情がこもった言葉を直接言うことを特に恥ずかしがります。」
「なので、すぐに反応を見なくても済む手紙やメッセージで気持ちを伝えるのだと思います。」
それは…!何だかカワイイじゃないですか!
回避型の特性をよく理解したので、これからは連絡をしながら誤解しないようにしなくては!
一緒にいる恋人
もし、回避型の恋人があまり連絡をしないのならば、私の事が好きじゃないのかとむやみに問い詰めるよりは、広い心で理解して連絡の負担を減らしてあげて下さい。
また、恋人と急速に親密になることに対し、窮屈さやぎこちなさを感じるという事を理解し配慮してあげて下さい。
他の人よりも親密になるのに少し時間が掛かるだけで、回避型の愛着タイプだからといって親密になることを永遠に避ける訳ではありませんから!
人の性格が多種多様なように、恋愛スタイルも、連絡スタイルもそれぞれ違います!
心理学の「愛着スタイル理論」では、愛着タイプを3つに分類しています。
*不安型– 恋人の関心と愛情を失うのでないかと不安になります。
*回避型– 恋人と必要以上に親密になることを窮屈に感じます。
*安定型– 恋人と自然と親密になることが出来、最も安定的な恋愛をします。
例えば、不安型の人と回避型の人が付き合うと、連絡問題で喧嘩をする可能性が高くなるでしょう。
相手と自分の愛着タイプを知れば、恋愛をする上で生じる問題点をあらかじめ把握し、お互いをより理解する事ができます!
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