褒めるテクニック
これまで恋愛の科学が紹介してきた数々の「褒めるテクニック」を覚えていますか?
(参照:良い褒め方とダメな褒め方の違い)
(参照:褒めるにもコツが?相手に好かれる上手な褒め方)
(参照:褒めるタイミングが決め手?!相手をドキッとさせる上級褒めテク!)
すでに多くの褒めテクニックをご紹介してきましたが、今日はさらに新たな情報を皆さんにお教えしたいと思います。
その内容とは…
相手の「性別」によって褒め方を変えよう!です。
今日の記事は、今片想い中の人からカップルまで要必見ですよ!
では、さっそく誰もが簡単に使える褒めテクニックをご紹介していきます。
こんな褒め方はどう?
亜洲大学のシン・ヒチョン教授は、200組のカップルを対象にいくつか質問をしました。
その内容は、
「恋人のことを良い人だと思いますか?」
「恋人の長所はどこですか?」
という、恋人のプラスな面を聞く質問でした。
その質問結果を分析していくと…
過剰なほど恋人を良く評価をする人達がいたと言います。
そして、その人達は普段から恋人を「過剰に褒める」タイプだった事が分かったのです。
そこで、次にシン教授は恋人から「過剰に褒められている」人を集め、次のような質問しました。
褒められて嬉しいのは当たり前?
恋人から褒められたら誰だって嬉しいですよね。
実際にも、恋人から少し過剰なほど褒められている女性は、そうでない人より22%も恋愛満足度が高いという結果が出ています。
しかし、男性はちょっと違ったのです…
なんと不思議な事に、過剰に褒められると逆に恋愛満足度が低くなってしまうという結果が出たのです。
相手からたくさん褒められても嬉しくないなんて…
一体なぜ男女でこのような差が出たのでしょうか?
自分が思う幸せとは
男女でこのような差が出る原因は「幸せを感じる瞬間」が男女で違うからです。
多くの女性は、相手が気持ちをちゃんと伝えてくれたり、恋人が自分だけに尽くしてくれていると感じた時に「私の事を本当に愛してくれている!」と幸せを感じると言います。
女性にとって何よりも大事なのは「愛情をきちんと表現する事」です。
なので、女性はオーバーに褒めてくれてると分かっていても、相手から愛されていると思うのです。
しかし、男性は違います。
男性は、自分が相手にとって「頼れる存在になれている時」また相手が「自分を必要としている時」に幸せを感じると言います。
(Cancian, 1983)
気持ちを表現するのも大事ですが、
それよりも自分が彼女にとって「実際にどれだけ頼りにされているか」「彼女にとって自分が本当に必要な存在なのか」がもっと大事だという事です。
そのため、彼女に「自分の長所」をアピールできた時に、満足感と幸福感を感じられるのです。
また、男性は過剰に褒められると負担に感じてしまう事があると言います。
彼女から少しオーバーに褒められると、
「これは単純に褒めてくれているのではなく、彼女が自分に対して望んでいる姿を遠回しに言っているのでは…?」と思ってしまうのです。
上の絵のように、
ガッチリした良い体格ではない事は自分自身がよく分かっているのに、相手からオーバーに褒められると、素直に受け止められず、自分に与えられた目標のように感じてしまいます。
なので、褒められるのは嬉しいどころか負担になってしまうのです。
実際によく使われる方法
ここで一度整理してみましょう。
女性には、ある程度オーバーであっても過剰に褒めるという方法が効果的であり、
男性には、彼が持つ「長所」を「あなたはこれが上手だよね!」と適度に褒める方法が良いという事!
これは、実際にもカップルや夫婦関係の改善のために様々な心理治療プログラムで積極的に活用されている方法です。
(キム・ヒジン2005) (クォン・ジョンへ、チェ・ギュマン2000)
今回の記事で、褒め方を男女で変えるべき理由が分かりましたよね?
特に、今好きな人といい感じという方は!
この褒めテクニックを使って、片思いから両思いに発展させましょう。
という事は…次に重要なのが…告白ですよね?\(^o^)/
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けろっぴーの勧誘の一言
ちょっと前の記事でも皆さんに伝えましたが…今日もすごく綺麗ですよ。