オーガズムのために
あなたはセックスをする度にオーガズムを感じていますか?
オーガズムを感じた事がない人は、オーガズムってどんな感じ?と思いますよね。
女性はオーガズムを感じにくいと言います。
ある研究によると、若い女性の60%はオーガズムをなかなか感じることができないそうです。
(O’Sullivan, Lucia F., 2016)
そこで、恋愛の科学はオーガズムを邪魔する要素を調べ、それを一つずつなくしていくために様々な研究を紹介しています。
そして今日も役に立つ情報を1つお伝えします!
では、早速見ていきましょう!
フェミニズムとオーガズム
クイーンズランド大学のエミリーアン・ハリス教授は2016年に面白い研究結果を発表しました。
それは、「慈悲的性差別が女性のオーガズムを邪魔する」という内容でした。
その理由を説明する前に、慈悲的性差別とは何かを説明します。
慈悲的性差別とは、女性をバカにしたり攻撃する意味での差別ではなく、むしろ女性を保護の対象として見守るための性差別を指します。
「女性は男性から保護されるべき存在!」
「男性は野獣、女性は純潔でいるべき!」のように、性別に執着して視野を狭めるような二分法的な思考や、
女性は男性から経済的支援を受けるべきだと考える事も慈悲的性差別に含まれます。
そのため、慈悲的性差別は必ずしも男性だけが持っている思想ではなく、このような考えを持つ女性も多くいます。
ところで、一見女性の為のようなこの思想が、なぜオーガズムを邪魔するのでしょうか?
女性は一般的に...
ハリス教授の研究によると、これには2つの理由があります。
#1. 男性は身勝手な生き物
慈悲的性差別は、男性は女性よりも身勝手な存在であるという考えが前提にあります。
だからこそ、セックスでも男性は身勝手に自分の欲求ばかりを満たそうとすると考え、
女性が自分の欲求を満たすために何かを提案しても聞いてくれないだろうと決め付けているのです。
そのため、セックスが比較的男性が望む通りに行われるようになり、女性がオーガズムを感じづらくなるのです。
#2. 女性は純粋であるべき
慈悲的性差別は女性を純粋で神聖なものだと思う傾向があります。
女性は性欲が弱いものとし、セックスに積極的な姿勢は似合わないと考えます。
このような考えを持っている女性、このような考えを持っている彼氏がいる女性は自分の欲求を正直に表現しにくくなります。
そうすると毎回自然とセックスが受動的になり、女性はますますオーガズムを感じることができなくなるのです。
堂々と言う事!
男性がそうであるように女性にも性的な欲求があり、オーガズムを感じたいのです!
もちろん、オーガズムを感じるためにはその時の雰囲気や言動が深く関わってきます。
だからこそ、女性が自分の欲求を正直に表現できなければいけません。
男性はそれをきちんと聞いて、相手がオーガズムを感じられるように努力しなければなりません。
(これはもちろん、女性も同様です!)
セックスは男性が先導すべきだ!というような間違った固定概念のせいで、オーガズムを感じる事ができない人達が男女ともにたくさんいる事も事実です。
(参照:セックスでイケないのが悩み?間違った固定概念がオーガズムを邪魔している!)
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