性欲の科学

元々性欲に関しては様々な「説」がたくさんあります。
「女性より男性の方が性欲が強い」から始まり、「身長が低い人は性欲が強い」…等など。

このように「説」が独り歩きするのは、みんな興味はあっても詳しくは知らないからでしょう。

そこで恋愛の科学は、以前から男女の性欲に関する研究を沢山紹介してきました。
(参考:性欲を構成する9つの要素でわかる男女性欲の違い「男の性欲VS女の性欲」)
(参考:みんなエッチなことばかり考えている?)
(参考:彼女の性欲を高める方法!知らないと損する科学的に保証された確実な方法)

今回も、誰もが一度は聞いた事のある性欲についての「一つの説」を検証しようと思います。

その「説」とは…
「女性の性欲は30代前半の時が最も強い!」です。
今日はこの説が事実なのかどうかを科学的に検証していきます!

 

噂の真相は?!

ブラッドリー大学心理学科のデビッド・シュミット教授は、本当に女性の性欲が30代前半に最も強いのか気になりました。

そこで、シュミット教授はアメリカに住む803名の女性と415名の男性を対象にアンケートを実施しました。

アンケートには現在自身の性欲をどれだけ強いと感じているのか、今交際中の人がいるか等、性と異性関係についての様々な質問が含まれていました。

早速、男女の年齢別性欲グラフを見てみましょう!

俗説は事実でした!

全ての年代で男性が女性よりも性欲が強いという結果が出ましたが、(ふむふむ)
年代別に比べると、女性は満30~34歳の時の性欲が最も強いという結果が現れたのです。

男性の場合は満25~29歳に性欲が最も強いと現れました。

一体、年齢と性欲はどのような関係があるのでしょうか?
これには説得力のある仮説があります。

 

何故30代前半なのか?

関連研究によると、性欲は出産と関連があると言います。
つまり、30代前半は女性が出産するのに最も適した時期だという事です。

また夫婦の年齢を考えた時、30代前半は育児に適した経済力を持つ時期でもあります。

特に性欲が高まるこの時期の女性は、相手との安定的な関係を求める気持ちが高まるという点でも出産との関連性が推測できます。

また生物学的にも、満35歳を過ぎると健康な胎児を産むことが難しくなるので、妊娠を急がなければいけない時期でもあります。

実際にダウン症の場合、父親の年齢は関係がありませんが母親の年齢とは大きく関連しています。

ダウン症の発病率は20代前半に比べ、35~40歳には8倍、40~45歳には23倍、
45~50歳には50倍にもなると言われています。

 

性欲の格差

男女の性欲の変化を見てきましたが、このような性欲の変化パターンをよく知らないと二人の関係に大きな問題が起こるかもしれません。

男性の性欲が最も強い20代後半に男女の性欲の差が一番大きく、これが喧嘩の原因にもなり得るのです。

特に男性が年上のカップルであれば、性欲の違いから二人の関係に問題が生じる可能性が高くなります。

年齢や性別によって性欲の差があるという事をお互いに理解し思いやれば、
「このケダモノ!他に考える事ないの?」や
「俺の事嫌いだからしたくないんだろう!?」などと喧嘩する事も無くなるでしょう。

あ、もう一つ重要な事があります!!
女性の性欲は二人の親密感や愛情度からも大きな影響を受けます。
(彼女の性欲を高める秘策を知りたい方はコチラから!)

なので相手の気持ちと感情を確実に把握する事が本当に重要なのです。

 

気持ちいいからまたしたい!

もう一つ把握すべき事があります。
それはパートナーの性・感・帯!!!

性欲があるからと言って、ただセックスをすればいいという訳ではありません!
満足のいくセックスができれば、性欲が低い年齢であってもまたセックスがしたいと思えますよね!

オーガズムを感じるくらい気持ちいいセックスには愛撫は不可欠です!

 

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性欲がないなんて言わせませんよ\(^o^)/
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